紙の穴あけパンチの代用?千枚通し、シャーペン、鉛筆、竹串

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紙 穴あけパンチ 代用

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、紙の穴あけパンチの代用?
千枚通し、シャーペン、鉛筆、竹串
というお話。

管理人も穴あけパンチ使います。

書類を綴るときに便利ですから。

カール事務器 穴あけパンチ 2穴 10枚 ブルー CPN-10-B

 

会社の事務所に自宅にもある、
というかどこにでもあります。

安いものだし100均にもありますし。

それはそうとして。

どこにでもある穴あけパンチでも
いざ手元にになければどうするか?

100均やコンビニで買えるけど
一応代用品も確認しておくか?

ということで。

この記事では、紙の穴あけパンチの代用?
千枚通し、シャーペン、鉛筆、竹串について

管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。

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紙の穴あけパンチの代用?元々は千枚通しだった

紙の穴あけなんですが。

管理人が子供の頃、穴あけパンチは
まだめずらしかったんですよね。

書類は黒表紙で紐で綴る。

こんなやつ。

 

プラス とじ込表紙 A4縦 2穴 FL-012TU 77-179 黒

 

昔はA4ではなくてB4だったかも。

それから紐ですよね。

コクヨ つづりひも うるし先 100本入 (スフ糸16本) 450mm ツ-120

 

そして千枚通し。

角利 万能千枚通し 小

 

普通はこれで紙に穴を開けて紐を通す。

穴あけパンチ自体はあったでしょうが
そんな便利なものは使ってなかった。

千枚通しで紙に穴を開ける作業、
子供には危険なのでやらなかった。

なのであの千枚通しで色々と
突き刺してみたかったですね~

そんなことだから持たせて
もらえなかったんですけど。

紙の穴あけパンチの代用?シャーペンや鉛筆も使える

それで紙に穴を開けるわけですが。

枚数が少なければ先の尖っている
ものならなんでもいいわけです。

そういう意味で使えそうなものを。

シャーペン

筆記用具で一番身近なのがシャーペン。

ステッドラー シャーペン 0.5mm 製図用シャープペン ナイトブルーシリーズ 925 35-05N

 

紙一枚なら余裕で穴が開きます。

先が細いので使いやすいかなと。

どのくらいの穴の大きさにするかは
シャーペンをどこまで突っ込むかで。

とりあえず穴を開ける
程度なら使えると思います。

ちなみに。

シャーペンの芯は出さずに
使ったほうがいいでしょう。

色がつくのが嫌だとか折れても困るとか。

トラブルが起こりやすそうですからね~

ちなみに。

ボールペンはイマイチだと思います。

色もつくし先端のボールに圧力が
かかるので書けなくなるかも。

なのでイマイチかなと思いますね。

鉛筆

筆記用具で持っている確率が
高いのは鉛筆でしょうね。

鉛筆モノ100【9H】 MONO-1009H単品

 

できれば芯が硬いのがいい。

ここでは9Hのやつを紹介してますが
多分これが一番硬いやつのはずです。

普通に削って紙に突き刺せば
簡単に穴が開くでしょう。

まあ実際のデッサンでもここまで
硬いのは使わないと思いますが。

竹串

竹串も使えますよね。

竹串12cm / 約100本 富澤商店

 

紙の枚数を少なくすれば
穴を開けられるでしょう。

大きな穴をきれいに開けるのは
難しいかも知れませんけど。

とりあえず竹串で穴を開けて
割り箸で広げるとかですかね?

プラスドライバー、カッター、彫刻刀、画鋲、箸、針など

その他のものとしては。

プラスドライバー、カッター
彫刻刀、画鋲、箸、針など。

先が尖ったものなら使えそうです。

いずれも先が尖っているわけですから
使用するときには怪我しないように注意。

いずれも薄すぎず厚すぎず適度に
力が入る枚数で穴を開けましょう。

紙の穴あけパンチの歴史。国内には1904年(明治37年)から

ここからは余談です。

ここまで紙の穴あけパンチの
代用品を確認したんですが。

この穴あけパンチいったいいつからあるのか?

気になったので調べてみました。

それで。

ウィキペディアによると

==ここから==

日本においては1904年(明治37年)、独ゾェネッケンの2穴パンチが輸入されたのが始まりである。事務機械商社の黒沢商店によるもので、同社は国内生産も行った。

==ここまで==

ということだそうです。

思ってたよりずっと古い。

管理人の子供の頃は昭和40年代。

その時点でも穴あけパンチは
そんなに見かけませんでした。

まだ事務用品が発達してなかったのか
千枚通しで十分ということだったのか。

パンチで穴を開けて綴るほどの
大量の紙を使わなかったのか。

考えてみればまだガリ版で
プリントを配っていた時代。

コピー機やプリンタで好きなだけ
印刷できる今とは違ったんですね。

保管すべき紙の量が少なければ
穴あけパンチも需要がない。

そう考えると必要な事務用品は
使う紙の量で違うんでしょうね~

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管理人のまとめ

今回は紙の穴あけパンチの代用?
千枚通し、シャーペン、鉛筆、竹串
というお話でした。

紙の穴あけパンチの代用は
先の尖ったものなら大抵OK。

一番は千枚通しというか千枚通しが
便利になったのが穴あけパンチか。

身近にある文具なら、シャーペン、
鉛筆なんかも使えそうです。

それ以外だと竹串、プラスドライバー、
カッター、彫刻刀、画鋲、箸、針など。

結局尖ったものならなんでもいい。

とはいえ。

管理人的には安い穴あけパンチを
買ったほうがいいと思いますが。

この記事が、紙の穴あけパンチの
代用の参考になればと思います。

穴あけパンチ、上手く使って下さいね!

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紙と文具
プロフィール
べぎやす

元製紙会社社員。
技術者として入社し16年間勤務する。
開発技術部門、営業管理部門、現場管理部門など様々な部署を転々としたあと独立。
紙に関するコンサルタントとして今に至る。

詳しい運営者情報はこちらからご確認いただけます。
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