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管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。
今回は、紙にニス加工。自作するなら
水性アクリルスプレーニスが使える
というお話。
紙にニス加工。
防水性付与、光沢付与、
汚れ防止に効果あり。
いいですよね~
そんなニス加工ですけど。
一般的な印刷物なら印刷時にやります。
印刷の最後にニスを塗る。
じゃあ自分でやるときはどうするか?
たとえば。
なにか紙で工作をしてそれに
ニス加工してみたいとかですね。
そんなとき何が使えそうか?
ということで。
この記事では紙にニス加工。
自作するなら水性アクリル
スプレーニスが使えるについて
管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。
紙にニス加工。水性アクリルスプレーニスとは
紙にニス加工する時に。
水性アクリルスプレーニスが便利。
こんなやつだそうです。
アサヒペン 塗料 ペンキ 水性つや出しニススプレー 300ML クリヤ 水性 スプレー ツヤあり 速乾性 工作用 シックハウス対策品 日本製
出来た作品にこれをスプレーするだけ。
お手軽ですよね。
艶を出したいならスプレーをして
乾かしてまたスプレーをして
というのを何回かやれば
艶が出やすいそうです。
注意点としては。
水性とはいうもののニオイはします。
気分が悪くなったら
中止するのは当然として。
開放的な場所で使うこと。
十分に換気することですかね。
それでも有機溶剤メインのものを
使うより人体への悪影響は少ない。
それから。
先ほども書きましたが何回か重ねて
スプレーするつもりで使うこと。
スプレー塗工は被膜が薄くて
膜の厚みも安定しません。
なので一回で塗ろうと考えずに
何回かに分けて塗ったほうがいい。
これは塗工の基本的な考えでもあります。
効率よくやろうとして手を抜いたら
ろくなことにならないというわけです。
ニス加工とは
ところで。
ニス加工とはなんでしょうか?
まずはニスなんですけど。
ウィキペディアによると
==ここから==
ワニス(蘭: Vernis、熟字訓で仮漆)、ニスまたはバニッシュ、バーニッシュ(英: Varnish)は、木材などの材料の表面を保護するために用いられる塗料の一種で、透明で硬い上塗り剤である。
オランダ語の「Vernis」が日本語に移入される際に「ワニス」と訛り、さらにその語を短縮して「ニス」と呼ばれるようになった。
乾性油と樹脂に鉱物由来の有機溶剤、あるいはテレピン油などの溶剤を混合したものが一般的であるが樹脂や溶剤の進歩に伴い様々なものが開発されている。ワニスで被覆された表面は保護力があるだけでなく光沢を持ち透明性が高く、透明性の低い塗料と併用しその効果を利用されることが多い。
塗布したあと溶剤は蒸発し、溶剤以外は化学重合反応等によってワニスは硬化する。油を使ったワニスが乾く速さは油の種類や量などに依存する。また、化学反応を伴う場合は一液性熱・光硬化樹脂を用いることがある。溶剤を蒸発させるタイプと、化学反応を伴うタイプの差は、硬化時の重量変化にも現れる。
また、作品完成後に塗る画面保護用ワニスをタブローという。
==ここまで==
ということだそうです。
平たく言えば透明塗料でしょうか。
もともとは有機溶剤でしたが
開発されて水系も出来たと。
表面保護、光沢付与には
もっとも手軽ですよね~
それから。
スプレーだと平面じゃなくても
塗装できるのもメリットです。
立体的なものだとフィルムは貼りにくい。
刷毛塗りでも出来ますけど
スプレーのほうがやりやすい。
個人が使うというならそういう
ところも良いところでしょう。
管理人のまとめ
今回は紙にニス加工。自作するなら
水性アクリルスプレーニスが使える
というお話でした。
紙にニス加工を自分でやるなら
水性アクリルスプレーニス。
これが便利だと思います。
有機溶剤が少ないので比較的安全で
紙以外でも色々使えるようですね。
うまく使えばツヤツヤで汚れにくい
作品になるのではないかなと思います。
この記事が、紙にニス加工を
する参考になればと思います。
ニス加工、うまく使ってくださいね!
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