靴の紙の種類。買ったときに丸めて入っているのは純白ロール

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靴の紙の種類

 

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、靴の紙の種類についてのお話。

靴の紙というのは購入したときに
丸めて入っている紙のことです。

あれは靴の型崩れ防止とか湿気を
防ぐ意味で入っているわけです。

管理人は靴に興味はありませんが
OLなんかだったら手入れが大変でしょう。

男性でも営業職の場合は革靴を
キレイにしておかないといけない。

足元を見る、という言葉がありますが
営業や接客だと本当に足元を見ますから。

なんだかんだ言っても
人は見た目が大事ですからね。

 

それで、その靴に入っている紙なんですが
何という種類かと言うと純白ロール紙です。

分類としては片艶クラフト紙。

米坪が軽くて薄いので薄葉紙でもあります。

型崩れを防ぐだけなら新聞紙でいいんですが
お店なんかで長期保管するには向いてない。

購入したユーザーが自分で靴を履いていて、
紙を取り替えるなら新聞でいいんですけど。

ではなぜ靴の紙は純白ロール紙なのか?

 

ということで。

この記事では靴の紙が
純白ロール紙である理由について

管理人なりに調べたことを
お伝えしたいと思います。

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靴の紙が新聞紙ではなく純白ロール紙である理由

靴の中に入れる型崩れ防止用の紙。

こんなものは何でも良さそうなんですが
いい靴には純白ロール紙が使われます。

安いというだけなら古新聞を使えばいい。

しかしこれ、ちょっと問題があります。

管理人が考える理由は、
新聞紙は変色するということですね。

だいたい新聞紙には機械パルプが入っている。

この機械パルプに含まれる
リグニン成分が変色の元になります。

木材は茶色いですが
あれはリグニンの色。

新聞紙に配合している機械パルプに
含まれるリグニンが光にあたると

あんな感じの茶色い色になるので
新聞紙はすぐに変色するわけです。

しかも昔の新聞紙は酸性紙でしたから
紙の劣化が進みやすかった。

最近の新聞紙は中性紙が増えましたが
それでも機械パルプは使っています。

靴はお店が商品を在庫として持ちます。

中には長期在庫になるものもあるはず。

それが購入してみたら靴の中から
変色した新聞紙が出てきたというのでは

お店の信用も商品価値も下がってしまう
と考えるのではないかなと。

また、もしも使用した紙が酸性紙の場合。

最悪なのは酸性紙で発生する硫酸が
靴の革を傷めること。

もしもそうなったら売れませんよね。

 

そう考えると純白ロール紙のように
晒クラフトパルプ100%の紙がいい。

純白ロール紙の場合は、
機械パルプは無配合で中性紙。

そう簡単には変色しませんし、
酸で靴を傷めることもない。

上質系の中性紙ならコピー用紙でも
良さそうですがゴワゴワして見栄えが悪い。

高級感を出すならあの薄葉紙である
純白ロール紙の感じが良い。

だから靴の中に入れる紙なんて安ければ
なんでもよさそうですが純白ロール紙。

新聞紙はちょっと向いてないというわけです。

 

とはいえ、これはお店のお話。

購入した個人がわざわざ純白ロール紙を
購入してまでやることではないでしょう。

自分でこまめに管理するなら
古新聞のほうが都合がいい。

実質タダですからね。

ただし、冬に履いたブーツをしまうのなら
ちょっと考えたほうがいいでしょう。

長期的に保管するのに新聞紙は
あまり良くないですから。

そういうときには、
やっぱり純白ロール紙を使うのが良い。

純白ロール紙の場合は一般のお店には
売ってませんから購入するなら通販で。

数量的には100枚程度から買えます。

送料が高かったりして割高ですが。

靴に入れる紙として純白ロール紙が入手しにくい場合

ここまでお話してきたように、
靴に入れる紙は純白ロール紙がいいのですが

わざわざ通販でかうのもどうかなと
考える人もいると思います。

管理人もそう思うので代替案を調べました。

必要なのは上質系の中性紙。

身近にあって安い紙はコピー用紙です。

それから柔らかい紙。

どこでも売っているのはキッチンタオル。

方法は簡単です。

まずコピー用紙を丸めて芯にして
キッチンタオルで巻く。

それを靴に詰める。

それだけです。

コピー用紙が芯になればしっかりするし
キッチンタオルで巻けば靴は傷つかない。

この方法が良いのは、コピー用紙と
キッチンタオルなら入手が容易なこと。

それにコピー用紙とキッチンタオルなら
購入しても無駄にならないこと。

純白ロール紙なんて購入しても
他に使い道がありませんが

コピー用紙なら普通に印刷に
使えばいいしメモにもなる。

キッチンタオルは普通に
キッチンタオルとして使えばいい。

だいたい、どこの家庭にでもありますから
わざわざ入手しなくてもいいわけです。

見栄えは良くないかも知れませんが
個人的に保管するだけならいいと思います。

そうはいっても。

メルカリやヤフオクに出すというなら
純白ロール紙を詰めたほうがいいですが。

管理人のまとめ

今回のお話は、靴の紙の種類についてでした。

靴を購入したときに入っている
型崩れ防止用紙は純白ロール紙。

購入後自分でこまめに手入れするなら
古新聞を詰めておけばいいのですが

お店で在庫するなら変色しない
純白ロール紙の方がいいということです。

個人で長期保存するときはコピー用紙と
キッチンタオルの組み合わせがよさそうです。

この記事が靴に入れる紙の
参考になればと思います。

靴は大事に保管して下さいね!

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プロフィール
べぎやす

元製紙会社社員。
技術者として入社し16年間勤務する。
開発技術部門、営業管理部門、現場管理部門など様々な部署を転々としたあと独立。
紙に関するコンサルタントとして今に至る。

詳しい運営者情報はこちらからご確認いただけます。
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