わら半紙はコピー機では使えない?再生コピー用紙は使えます

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、わら半紙はコピー機では使えないが
再生コピー用紙は使えますというお話。

わら半紙って昔はよく使いました。

管理人が小学生の頃はそればかり。

学校のプリントと言ったらわら半紙。

でも、わら半紙って鉛筆で書くだけなら
いいんですが消しゴムで消すと

紙が破れるとか黒くなるとか
筆記用紙としては最低でしたね~

学校では卒業文集なんかもわら半紙に
ガリ版刷りで作ってくれてましたね。

今ならコピー機がありますから
スグに作れるんでしょうけど

当時はそんなものはなかったので
鉄筆でガリ版に書いてネチャネチャした

黒インクをローラにつけて一枚一枚
印刷するという面倒な作業をしてました。

それは先生の仕事でしたが。

でも当時の先生のほうが今よりも
余裕があった気がします。

OA機器が発達したからと言って
人間の仕事が楽になるわけじゃない。

クオリティが上がったかどうかも怪しいもの。

使える紙の品質は難しくなってるし。

それはそうとして。

わら半紙は今では見かけなくなりましたが
あれはコピー機では使えるんでしょうか?

実際に使ったらどうなるノア?

ということで。

この記事では、わら半紙はコピー機では
使えないということについて

管理人の調べたことを
お伝えしたいと思います。

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わら半紙はコピー機では使えない!使うと紙が詰まります

結論から言うとわら半紙は
コピー機では使えません。

当然ですが。

コピー機というのは今では当たり前に
まともに印刷できると思われていますが

あの機械はかなりデリケートな
もので相当上を選びます。

コピー用紙が身近な紙なので
そうは思わないと思いますが。

たとえば。

わら半紙をコピー機にセットしてみる。

そうすると大抵の場合わら半紙が
ドラムに張り付いて大変なことになります。

もしくは、そもそも給紙されないか。

搬送中のどこかで詰まるか。

ろくなことにはなりません。

逆に言うとコピー用紙がいかに
調整されて作られているかということ。

コピー機の中の紙の搬送って
結構複雑なんですよね。

その中を高速で紙が走ってきれいに
印刷されて出てくるのはかなりの技術。

機械が進化しているのは当然ですが
紙もそれに合わせて設計されている。

わら半紙のような古い紙では
対応できないということです。

古いタイプの紙というか
用途が違いますから。

実は。

管理人が製紙会社にいた頃に
新聞紙の余った部分を加工して

コピー用紙の代わりに出来ないか
という取り組みがありました。

新聞紙とわら半紙は似たようなもの。

それで試しに使ったことがあります。

残念ながらコピー機ではなくて
リソグラフ向けとしてですが。

まあ、搬送部分なんかはコピー機と
同じようなものですけどね。

それで試しに使ったところこれが最悪。

しょっちゅう詰まるんです。

リソグラフだってコピー用紙を
想定して作られてますから

新聞紙と言うかわら半紙では
搬送が詰まって仕方がなかった。

実際のところ紙の厚みが違うし
剛度も違うのでクシャッとなる感じ。

剛度というのは紙がパリッと
してるかどうか的な指標です。

そのときは会社の命令でしたから
わざわざ新聞の損紙になる部分を

A4サイズに加工して無理して使って
会議資料なんかをコピーしてました。

はっきり言って、効率が悪くて仕方ない。

そのうち誰も使わなくなりましたね~

だから、わら半紙をコピー機で
使うのは無理だと思います。

それ用に機械が開発されたら別ですが
そんな開発することないでしょうし。

誰だってコピーするならわら半紙より
白いコピー用紙がいいと思いますから。

わら半紙はコピー機で使えないが再生コピー用紙は使える

ここまでわら半紙はコピー機で
使えないというお話をしてきました。

しかし、よく似た紙で再生コピー用紙とか
低白色再生紙と呼ばれる紙があります。

これは、ちょっと見た感じは
わら半紙とよく似てるんですね。

横に並べて確認すれば
違うと分かるんですけど。

別々で見たら似てるなと思います。

それで、この再生コピー用紙は
コピー機で使えるのか?

こちらは名前の通りコピー機で使えます。

パルプ配合としては古紙80%以上とか
古紙100%なのでわら半紙とみたいなもの。

厳密にはちょっと違いますが。

しかし、品質設計としては米坪とか
紙厚とか体積抵抗とかそういう

スペックはコピー用紙として設計されていて
コピー機で使えるように出来ています。

もしかすると現在の学校でも再生コピー用紙を
わら半紙と呼んでいるかも知れませんね。

特に古い先生は。

元製紙会社社員として言わせてもらえば
この紙をわら半紙と呼ばれるのは心外。

パルプ配合は似たようなものだとしても
コピー機が通る紙になってるんですから。

本当は明確に区別して欲しいところ。

しかし、まあ見た目が似てるし
品質設計は一般の人には関係ない。

古紙が大量に入っているには違いないので
わら半紙と呼ばれても仕方ないのかも。

ただ、品質としては昔の
わら半紙とは比較になりません。

コピー出来るし、インクジェット印刷できるし
鉛筆で書いて消しゴムで消しても破れない。

紙もペラペラしてなくてしっかりしてる。

ちょっと見ただけの印象はボロ紙ですが
実はかなり高度に設計されている紙。

そう言う認識をしてもらえないのが
残念なところなんですが。

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管理人のまとめ

今回は、わら半紙はコピー機では使えないが
再生コピー用紙は使えるというお話でした。

ここで言うわら半紙は昔懐かしい
ガリ版なんかで使われていた紙。

茶色くて鉛筆で書いて消しゴムで消したら
すぐに破れていた紙のことです。

これはコピー機では使えません。

無理して使うと紙が詰まるしコピー機の
ドラムに張り付いて故障の原因になります。

一方再生コピー用紙とか低白色再生紙
と呼ばれる紙はコピー機で使えます。

そういう品質設計になってるんですね。

ちょっと見た感じはわら半紙と似てますが
専門的には品質は全く違います。

古紙配合率が80%以上とか100%とか
そう言うところはわら半紙に似てますが。

なお、わら半紙の入手についてですが。

これは漫画の本や雑誌で使うことはあっても
個人での入手は通販以外では難しいでしょう。

ペットの巣箱に入れる需要ということで
通販での取扱はあるようですが。

昔のわら半紙がなくなっていくのは
時代の流れということなんでしょうね。

この記事が、わら半紙がコピー機で
使えない理由の参考になればと思います。

紙は正しく使って下さいね!

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