折込広告サイズについて。A3とB3ではどちらが多いのか?

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折込広告サイズ

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回のお話は、折込広告のサイズは
A3とB3ではどちらが多いか?

管理人は毎朝新聞を読んでますし、
チラシも毎日チェックしています。

曜日によってどのお店のチラシが入るかが
大体決まっていますから面白いですね。

たまに地元の学習塾とか健康体操とか
カルチャーセンターとかもありますね。

日曜日の求人広告なんて言うのも
定番ですがキッチリ入っています。

それで、そういう広告の
サイズはどうなっているのか。

詳細な統計はありませんが、
大雑把なことは分かります。

ということで。

この記事では、折込広告のサイズについて
管理人なりに調べたことをお伝えします。

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折込広告のサイズはB判が多い

結論から言うと折込広告のサイズは
B判、特にB3、B4が圧倒的に多いです。

何%とまではわかりませんが、
両方で合わせて80%以上ですかね。

あくまでイメージですけど。

逆にA3、A4というサイズはとても少ない。

そしてA判サイズの折込広告は
ほとんどが地元のお店とか教室。

市役所なんかもA判ですかね。

常時チラシを打っているスーパーや
家電量販店は使いません。

このチラシのサイズの違いには
大袈裟に言うと文化の違いを感じます。

折込広告のサイズは新聞の大きさによる

それで、この折込広告のサイズは
当然のことながら新聞の大きさによります。

新聞の中に折り込むわけですから
その大きさよりもちょっと小さめがいい。

はみ出してしまったら扱いにくいですから。

それで、新聞の大きさなんですが。

新聞紙は見開きの基準寸法が
横813mm x 縦546mm。

1ページはブランケット判と呼ばれる
横406.5mm x 縦546mm。

一方B判のチラシの大きさは、

B3サイズ 364×515mm
B4サイズ 257×364mm

新聞1ページの大きさとB3の大きさを
比べるとB3が一回りちょっと小さい。

これくらいがちょうどいいと言うわけです。

新聞は通常この1ページをさらに
半分に折って配達されます。

その場合はB4がちょうどいいサイズ。

そういうわけで、B3、B4が
圧倒的に多いんですね。

実際毎朝の折込広告を見ていると
B4そのままかB3を2つ折りにしているか。

そのどちらかほとんどになっています。

なお、B2サイズを3回折ればB4サイズに
なるんですがこれはかなり少ないです。

管理人の記憶では昔はもっとB2サイズが
多かったと思うのですが今は減っています。

これは広告すべき商品数が
減っているのかも知れませんね。

もしくは厳選されているのかなと。

ネットの広告媒体も増えましたから
コストパフォーマンスの点で

紙面の大きいB2が減って
いるのかも知れません。

広告の打ち方もあれもこれもより
ぜひコレをという感じなんでしょう。

ネット検索と連動したチラシも増えて
余計そう感じるのかも知れません。

何らかの媒体で宣伝はするんですが、
チラシは紙面が限られているのに対し

ネットは実質的に無限に商品を
宣伝できるわけですから。

チラシ自体は数撃ちゃ当たる式ですが
質を高める時代なんでしょうかね~

折込広告のサイズでA4は地元が多い

ここからは余談です。

新聞折込広告を見ていて感じていること。

それはB3、B4が定番なんですが、
地元のお店や教室はA4が多いこと。

B判のチラシは広告主から依頼を受けた
印刷屋さんが全部仕切っていると思いますが、

地元のカルチャースクールやお店は
そういうことをやってないんでしょうね。

自前でワードなんかで文章や絵を作成して
そのデータを持ち込んで印刷している。

そういう感じだと思います。

スーパーや家電量販店のように
キレイな商品画像は不要ですし、

品揃えという点では少ないですから
そういうことが可能なんでしょう。

多分、宣伝広告費もかけられないし、
生徒があんまり増えても困るし

という感じで地元の教室なんかは
折込広告やってるんだと思います。

そのときに、本来であればB4で
チラシを作成すれば良いんでしょうが

自宅のプリンタだとA4までしか
印刷できないとかなるんでしょうね。

もしくは、テンプレがA4の方が
多いからそれを使うとか。

まあ、敢えて量の多いB判ではなくて
サイズが違うから目立ちやすいA4に

しているのかも知れませんが、
作り手の都合で決まったサイズでしょう。

このあたり、新聞折込として
目一杯の広告を載せるスーパーと

自分のことだけ伝えれば満足という
地元の教室との違いを感じます。

最初に文化の違いを感じると
お話したのはこういうところですね。

少なくともスーパーや家電量販店は
お客様目線で仕事をしているのに対し

地元の教室は自分の満足のために
仕事をしているという感じがします。

チラシのサイズなんて些細なことですが
商売の心構えが見える気がして面白い。

地元の教室が悪いわけではありませんが
教えてやるんだからという感じなんですよね。

サイズが違うと新聞配達する人が
扱いにくいとかは考えていないかなと。

考えて分かっていても金を払っているんだから
そのくらい良いじゃないかということかも。

もしも自分の店が流行っていないなら
そのあたりから考えないとと思うんです。

誰に届けるのか、どんな風に届くのか、
誰が届けてくれているのか。

気遣いが明暗を分けているような気がします。

管理人のまとめ

今回は、折込広告のサイズはA3と
B3ではどちらが多いかというお話でした。

結論から言うと、圧倒的にB3。

新聞の大きさからするとB3、B4が
ちょうど扱いやすいサイズになります。

新聞折込広告は減ってはいますが
まだまだ影響力大きいですよね~

この記事が折込広告のサイズについて
考える参考になればと思います。

チラシは有効利用しましょうね!

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