はがきサイズのカレンダー。使っているツルツルした紙は何?

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はがきサイズ カレンダー

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、はがきサイズのカレンダーに
使っているツルツルした紙は何かというお話。

管理人もたまにこれもらいます。

年末とか、年度末とか区切りのいいときに。

でも最近は紙のカレンダー使わない。

予定はスマホでグーグルカレンダー
というのが多いんですよね~

パソコンとも連動できるからそれが便利で。

とは言うものの、はがきサイズの
カレンダーもらったら捨てません。

なんとなく部屋の中にあるという意味では
販促ツールとしては優秀なんでしょう。

商品が無意識に目に入りますから。

それはそうとして。

ところであのはがきサイズのカレンダーに
使われる紙は何なのでしょうか?

ということで。

この記事では、はがきサイズのカレンダーに
使っているツルツルした紙について

管理人の調べたことを
お伝えしたいと思います。

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はがきサイズのカレンダーに使っている紙は光沢インクジェット用紙かコート紙

結論から言うと、はがきサイズの
カレンダーに使っている紙は

光沢インクジェット用紙か
一般の厚手のコート紙です。

たとえば。

自分のお店独自で販促ツールとして
はがきサイズのカレンダーを作る。

そのときに、数量が少なければ
自作すればいいんですが、

多くの場合はインクジェットプリンタを
使って印刷すると思います。

プリンタ本体が安いので家庭でも
持っているところが多いですよね。

そうなると使用する紙はインクジェット用紙。

写真やイラストの見栄えがいいのは
光沢インクジェット用紙になります。

はがきの大きさのものは色々
市販されていて入手も容易。

家電量販店に行けば必ずあります。

もちろん通販でも。

インクジェットのはがき用紙の場合は
片面光沢、反対面マットが多いですね。

個人で作成するならこれを
使うのが現実的だと思います。

もう一つは数量が多いとき。

これは自作していたらコストと
手間が掛かって仕方がありません。

もしも、1枚に1ヶ月分を印刷するとして
12枚一組で10冊作成するならば

印刷は120枚になるわけですが
この程度ならなんとかなるでしょう。

しかし、これが100冊なら1200枚
印刷しなければならなくなる。

これはちょっと大変ですよね。

枚数が増えるほど個人で作成すると
お金と手間がかかって割に合わない。

そうなるとデザインだけ考えて
業者に依頼したほうが安いわけです。

そして、業者がオフセット印刷で
作成するならその紙は一般コート紙。

少し厚めのコート紙になります。

カレンダーによりますが感覚的には
米坪127.9g/㎡、157g/㎡、

209.3g/㎡というのが
多いのかなと思いますね。

業界ではA2コート紙と呼ばれる
グレードが使われると思います。

なお、米坪は1㎡あたりの紙の重さ。

数字が大きいほど紙は重く厚く
しっかりした紙になります。

そして、一般コート紙の場合は
通常は両面光沢ですから

はがきサイズで両面ともに
写真などを印刷しています。

管理人がよくもらうのは6枚組で
表裏で2ヶ月分が印刷されているもの。

表が1月なら裏が7月という感じですね。

年末になれば大量に
出回っていると思います。

はがきサイズのカレンダーの費用について

ここからは余談です。

はがきサイズのカレンダーに
使う紙はコート紙なんですが。

ではその費用はどれくらい
するのでしょうか?

まず、100部作成するとして。

光沢インクジェット用紙だと
楽天で150枚で550円でした。

12ヶ月分が12枚として
100部作成するなら1200枚。

1200枚÷150枚=8冊。

8冊x550円=4400円。

これにインクジェットインクの
費用がプラスされます。

インクの値段が結構高いですが
この使用量がよく分かりません。

とりあえず1セットだとするとアマゾンで
エプソンの純正インクが5562円でした。

合計すると、
4400円+5562円=9962円

となります。

だいたい1万円という感じですね。

あとは自分の作業時間というか
手間賃がかかってくるということ。

正直言って相当時間がかかると思います。

1枚が20秒かかるなら1200枚は
1200×20秒÷3600秒/時間=6.7時間

プリンタ1台だと約7時間かかる。

2台だと半分の時間ですが
それでも3-4時間かかる。

まあ、1日、2日は掛かる感じですね。

一方業者に頼むと100部だったら
1部283円というところがありました。

もしここだったら、28300円ですね。

100部だと自分でやる方が安そうです。

ただこれが増えてくるとどこかで
価格が逆転すると思います。

それと、時間と見栄えですね。

管理人ならせいぜい2時間くらいで
印刷が終わらないとやってられない気分。

それ以上手間がかかるなら業者に
やってもらった方がいいです。

これについてはポリシーの問題も
あるのでなんとも言えませんが。

管理人のまとめ

今回は、はがきサイズのカレンダーに使う
ツルツルした紙は何かというお話でした。

結論から言うと、これは個人が
自作するなら光沢インクジェット用紙、

業者に依頼するならコート紙が
使われることが多いということでした。

作成する部数によって自作するか
業者に依頼するかは考えたほうがいい。

枚数が増えるほど手間がかかるので
印刷屋に頼むほうがいいでしょうね。

コストは掛かりますけどラクですから。

いずれにしても卓上カレンダーは
販促ツールとしては結構優秀。

利用しない手はないと思います。

この記事が、はがきサイズのカレンダーを
作成する参考になればと思います。

はがきサイズのカレンダー、
販促にうまく使って下さいね!

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