パウンドケーキを牛乳パックで作りたい!そのまま使えるの?

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パウンドケーキ 牛乳パック

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、パウンドケーキを
牛乳パックで作りたいというお話。

パウンドケーキおいしそうですね。

お菓子作りが趣味の人には
作るのも食べるのも楽しみでしょう。

ただ、パウンドケーキに限らず型を使う場合、
あとで容器を洗うのが面倒だったりします。

その点、牛乳パックを型として使って
パウンドケーキを作ることができれば便利。

牛乳パックなら使い捨てればいいですから。

 

ただし、牛乳パックはただの紙ではなくて
ポリエチレンラミネートされています。

ここで使われているポリエチレンは
高温では溶けるんですよね。

だいたい130℃にもなると溶けます。

オーブンで加熱するときの温度は
180℃くらいになるわけですから。

ポリエチレンは一応人体に
無害ということになってはいますが、

食べ物ではありませんから溶けて
パウンドケーキにくっつくのはまずい。

だからメーカーはこういう事を考えて
直接使うのはやめてほしいと言っています。

しかし、牛乳パックが直接
パウンドケーキにつかなければいいはず。

 

ということで。

この記事ではパウンドケーキを
牛乳パックで作る方法について

管理人なりに調べたことを
お伝えしたいと思います。

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パウンドケーキを牛乳パックで作る方法

それで、牛乳パックでパウンドケーキを
作る方法なんですが。

牛乳パックをそのまま使って直接
パウンドケーキと触れるのはイマイチ。

冷やして固めるタイプならいいんですが
オーブンで焼いたら牛乳パックの

ポリエチレンラミネートが溶け出して
パウンドケーキにくっつきますからね。

上手く行けばくっつかずにすむのですが
それは必ず大丈夫というわけではない。

確実ではないんですね。

ではどうするか?

実はこのやり方自体は
ネットでたくさん出てきます。

牛乳パックはただの「型」として考えます。

 

手順はこんな感じ。

使い終わった牛乳パックの
ひとつの側面を切り取る。

直方体の形になるように、
注ぎ口側をホッチキスで止める。

これでパウンドケーキを入れる
「型」になりますよね。

次に牛乳パック全体をアルミホイルで包む。

内側にクッキングシートを敷く。

これでオーブンで使用できる
使い捨ての「型」の完成です。

結局、牛乳パックで
船のような直方体を作り、

アルミホイルを巻いて
内側にクッキングシートを敷く。

オーブンの温度は180℃くらいですが
紙はこの程度の温度では燃えません。

ラミネートが溶けてもアルミホイルと
クッキングシートがあるから大丈夫。

またクッキングシートの表面は
シリコーン加工されていて

パウンドケーキがくっつかないように
なっていますから取り出しも楽。

そして、一度使用した型は使い捨てれば
容器を洗うような面倒もない。

どうせ牛乳パックですから
また作ればいいですし。

アルミホイルやクッキングシートなら
普通の家庭には常備しているでしょうし。

なくても100均などで入手は簡単だし。

この方法はすぐれものだと思います。

 

なお、この型を電子レンジに
入れてはいけません。

ホチキスとかアルミホイルとか
金属が入っていると発火しますから。

まさかそんなことを
する人はいないと思いますが

オーブンレンジでお菓子を作っていて
間違ってレンジを使ったら大変です。

くれぐれもオーブンで作って下さいね。

牛乳パックについて

ここからは余談です。

牛乳パックはミルクカートン用紙という
紙で作られています。

紙とはいっても、厚手の上質紙の
両面をポリエチレンラミネートしています。

紙だけでは耐水性がありませんから
両面をポリエチレンで覆っているんです。

こうすることで牛乳を入れることが出来る。

そのかわり一般の古紙としての
リサイクルはやりにくいんです。

ポリエチレンは紙ではありませんから
これを除くための設備が必要になる。

ただ、ミルクカートンに使われている
紙は上質紙で強度も強いですから

上手くリサイクルできれば
非常に良い原料になるんですね。

そのためミルクカートンの多くは
段ボールやトイレットペーパーになります。

 

管理人はミルクカートン用紙には
関わったことがないのですが

両面ポリエチレンラミネートの
剥離紙を使ったことはあります。

正直言うと普通の製紙工場では
リサイクルには使えないんですね。

それ用の設備がないですから。

だから残念ながらほとんど
燃やしていました。

それから牛乳パックはいくら回収しても
新聞古紙や段ボール古紙のように

数量が集まらないので
やる気が出ないというのが本音。

トイレットペーパーを作っている程度なら
原料に使うことも出来るんでしょうが

大きな工場で原料として使うのに
わざわざ設備を入れるのかと言うと疑問。

コストパフォーマンスが悪いんです。

牛乳パックは洗って出すとか
古紙に出すのも面倒ですし。

これだけ紙パックが普及しても
せいぜい半分しか回収されないそうですが

こういった製造側とユーザー側の
面倒なところがあるのがが

リサイクルが進まない
理由なのかも知れません。

管理人のまとめ

今回は、パウンドケーキを牛乳パックで
作る方法についてのお話でした。

結論は牛乳パックをパウンドケーキの
型として直接使うのではなく

アルミホイルで巻いて内側に
クッキングシートを敷くようにして

牛乳パックを使うのがいい
ということでした。

わざわざそんなことをする理由は
牛乳パックはポリエチレンラミネートを

しているので高温になると
ポリエチレンが溶けるからです。

実際には問題ないかも知れませんが
パウンドケーキに溶けたポリエチレンが

入ってしまうのはよくないし
食べたらまずいですからね。

なお、パウンドケーキのレシピはネットや本で
たくさん出てきますからそちらを参考に。

この記事がパウンドケーキを牛乳パックで
作るときの参考になればと思います。

お菓子作り楽しんで下さいね!

 

●こんな記事も読まれています。

⇒紙コップをオーブンレンジで使う!カップケーキを作る注意点

牛乳パックはオーブンで溶ける?内側のラミネートがやばい!

紙と料理
プロフィール
べぎやす

元製紙会社社員。
技術者として入社し16年間勤務する。
開発技術部門、営業管理部門、現場管理部門など様々な部署を転々としたあと独立。
紙に関するコンサルタントとして今に至る。

詳しい運営者情報はこちらからご確認いただけます。
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