書類は燃えるゴミ?大量に破棄するなら書類溶解サービスも!

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書類 燃えるゴミ

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回のお話は、書類は燃えるゴミ?‌
大量に破棄するなら書類溶解サービスも!‌ ‌

管理人、製紙会社に入社した頃はまだ
機密なんていうのは意識が薄かった。

せいぜい会議資料は破って
捨てましょうと言う程度でしたね。

実際その程度でいいんだろうと思います。

今は社内文書はシュレッダーに
かけて断裁して捨てろといいますが。

それも燃えるゴミとして捨てろと。

正直言うと、今のセキュリティは
行きすぎじゃないかは思いますね。

もちろん会社にもよるんですが
本当に流出して困ることあるのか?

そもそもゴミに出したから
情報が流出するのか?

相当疑問です。

個人情報が流出するなら紙より
ネットの方が危険でしょうし

会議資料なんて当事者以外は
読んでも意味不明なこと多いし。

とはいえ。

一旦、セキュリティ強化されれは
シュレッダーにかけるしかないでしょう。

紙ベースだけ気をつけても
流出は防げないけどやるしかない。

ただですね。

これもこまめにシュレッダーするなら
まだいいんですが溜まってくると困る。

たとえば、退職者が出た時。

その人が個人的に仕事に必要で
持っている書類は機密書類。

引き継ぎをされたとしても
重複していれば不要になる。

それで、そういう書類は大量にあるわけ。

その人が勤務した年数分あるわけです。

それを全部シュレッダーとなると
1日では終わらないでしょう。

ではどうするか?

そういう書類を安全に処分してくれる
サービスがあるんだそうです。

ということで。

この記事では、書類は燃えるゴミ?大量に
破棄するなら書類溶解サービスもについて

管理人の調べたことを
お伝えしたいと思います。

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書類は燃えるゴミだが大量にあると困る

書類は燃えるゴミにするとして。

そのまま燃やすわけにはいかないので
通常はシュレッダーで断裁します。

内容を見られては困りますからね。

しかしこれが大量にあると面倒。

ならばそういう書類の破棄を専門に
やってくれる業者に頼めばいいのでは?

実際、オフィスから出てくる紙ゴミを
溶解して再利用する事ができます。

そういうシステムやサービスがあるんですね。

たとえばこちら。

日本郵便の機密文書溶解サービス
https://www.post.japanpost.jp/business/index04.html

価格などの詳細はHPに記載されています。

2019年9月時点だと

溶解手数料650円
セキュリティサービス料金370円(税込)

それと運賃なんですが、

大箱(A4サイズ5千枚)2632円
小箱(A4サイズ2500枚)2382円

ということだそうです。

小箱は、A4サイズ2500枚ですから
コピー用紙なら500枚包装5冊分。

見慣れた感じじゃないでしょうか。

書類を廃棄するのにお金を
かけるなんてと思いますけど

いちいちホチキスの芯を外して
シュレッダーする手間を考えれば

こういうサービスを利用したほうが
会社的には安いかもしれませんね。

それで、こうやって集まった紙は
トイレットペーパーなどになる。

紙が溶解された時点で機密は守られ
古紙として再生するわけです。

なお、郵便局の場合は現在は
基本的に企業向けで、地域も限定。

北海道、中四国、九州、はないですね。

今後全国展開するかもしれませんが。

それで。

他にも似たようなサービスがあります。

<ヤマト運輸>
https://www.y-logi.com/ylc/logistics/kimitsu/

<日本通運>
https://www.nittsu.co.jp/truck/services/ecorecycle/

やっていることは段ボール箱を
製紙工場まで運ぶこと。

なので物流関係が目につくのかも。

【書類を燃えるゴミにせず自社で再生する】

これはこのブログでも紹介しましたが
エプソンの「PaperLab」というシステム。

(参考)
エプソン「PaperLab」
https://www.epson.jp/products/paperlab/

これはオフィス単位でビジネス
文書の再生をするというもの。

要するに不要なコピー用紙が
また再生されるということ。

自社の中で回るだけなので
外部に流出することがない。

本当に機密を守りたいならこういう
システムはいいんじゃないかと。

一応原理的には紙を溶解するのではなく
細かく裁断して接着剤でくっつける感じ。

厳密には不織布と呼ばれるものです。

使い方としては紙ですけどね。

オフィスの規模や機密性にもよりますが
外部に出したくないなら検討してもいい。

エコとかリサイクルのPRにもなりますから。

管理人のまとめ

今回のお話は、書類は燃えるゴミ?大量に
破棄するなら書類溶解サービスも!でした。

管理人的にはそこまでこだわる
必要性が良くわからないんですが。

個人情報なんかを扱っているなら
書類溶解サービスもいいかも。

なによりいちいちシュレッダーして
ゴミに捨てるのは手間がかかる。

シュレッダーのカスだって大量に出るし。

とりあえず破棄するというなら
書類溶解サービスは便利そうです。

個人レベルでは不要でしょうけど
企業レベルならいいんでしょうね。

それから。

もっと機密性の高い書類なら
エプソンの「PaperLab」はどうか。

これなら自社内で紙が回るので
外部に流出することがない。

紙として再生できるのでエコとか
リサイクルというPRにもなる。

企業の規模や性格にもよりますが
検討してもいいかなと思いますね。

いずれにしても紙の書類は機密性が
高ければシュレッダーして燃えるゴミ。

これが普通だと思いますが大量に
あるなら書類溶解サービスも便利。

ゴミに対して手間やコストが
かからないようにしたいものです。

この記事が、書類を破棄する
参考になればと思います。

情報の流出には気をつけてくださいね!

(参考)
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