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管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。
今回は、単行本と文庫本の違いは?
単体で出版するか小さく安くするか
というお話。
管理人も本はもってますけど。
単行本はほとんど整理しました。
場所を取るんですよね~
昔は気が向いたら書籍を買って
自宅で読んでいたんですけど
読み終わった本が溜まってしまって
置く場所がなくなると言う感じで。
それで売れる本はみんな売ってしまった。
近所にブックオフがあったので。
今だと出張買取頼みますけど。
こんなところとか。
単行本はほとんど売りましたが
文庫本はまだ手元にあります。
管理人の置き場所の問題なので。
それはそうとして。
この単行本と文庫本の違いは何でしょうか?
ちょっと確認してみましょうか。
ということで。
この記事では単行本と文庫本の違いは?
単体で出版するか小さく安くするか
について
管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。
単行本と文庫本の違いは?サイズと価格
管理人が思うところは。
単行本は単体で出版して
売れたら文庫に加える。
これが大前提ですけど。
違いとなるとやっぱりサイズと価格。
これでしょうね。
単行本はサイズが大きめ。
文庫本はサイズが一回り小さい。
感覚的には単行本は両手で持つもの。
そして机で読むもの。
文庫本は片手でも持つことが出来る。
そしてどこでも読める。
単行本の価格は高め。
文庫本の価格は安め。
管理人の感覚では単行本は
レストランの食事の価格。
文庫本は定食屋の価格でしょうか。
単行本を買うときは考えますが
文庫本なら躊躇せず購入できる。
それから。
単行本は大きいので場所を取る。
文庫本は小さいし大きさも
決まっているので収納しやすい。
管理人のように貧乏性だと
単行本をズラッと揃えるとか
なかなかにハードルが高いですが
文庫本ならそれほどでもない。
逆に言うと。
単行本とか愛蔵版とか豪華な本は
それだけ愛着があるということ。
本を品物としてみた場合
単行本を持っているのは
それだけいいものを
持っているということ。
特に昔はステータスだったんですよね。
文庫本が棚に並んでいても
あまり見栄えしませんから。
でも単行本なら表紙、装丁にこだわり
ケースだってかなりこだわって作る。
お金はかかっても構わない。
内容よりも見栄えが大事。
そういう風に感じますね~
単行本と文庫本の違い。文庫本はいつでも読める
管理人は単行本より文庫本なんですが。
いや、本当は単行本を揃えて
ドヤ、と言いたい気持ちですけど。
それはさておき。
文庫本のいいところは安いこと。
いつでも読めるというところ。
極端な話をすると。
新幹線に乗る時に新大阪で文庫本を買って
東京駅についたとき読み終われば捨てる。
これでもいいわけです。
500円の文庫本なら弁当より安い。
お菓子と飲み物くらいの金額です。
管理人はそんな人見たことはありませんが。
感覚としてはそれもあり、ということ。
管理人には出来ない芸当ですけど。
まあこんな感じで、文庫本は
モノを所有するというより
暇つぶしとか情報を得るとか
その比重が高いと思いますね。
単行本と文庫本の違い。電子書籍に淘汰されるか?
ここまで単行本と文庫本の
違いについてお話しましたが。
これからということで考えてみたいのが
電子書籍に淘汰されるかどうかなんです。
もうすでにかなりの出版物が
電子書籍に淘汰されてますよね?
管理人も漫画を買わずにネットで
見ることが多くなってますし。
それで。
管理人が思うところですけど。
まず単行本は残ると思うんです。
というのも。
一定数本を所有したい人がいるから。
品物として本を所有したい人は
電子書籍だけにはならないでしょう。
電子書籍で本を読んで手元に欲しくて
単行本を買う人も結構いるはずです。
それから。
著者のサイン入りとかだったら
電子書籍では難しいでしょう。
そういう場合どうしても紙の本になる。
それも文庫本ではなく単行本。
単行本ならプレミアつくでしょうけど
文庫本にはプレミアつかないでしょうし。
一方の文庫本。
こっちはかなり危険ですよね。
そもそもモノとしての価値よりも
情報が欲しい人のためのもの。
極端に言うと内容が読めればいい。
そうなれば場所を取らないとか
いつでも読めるというメリットは
電子書籍の方が上だということになり
文庫本になる理由がなくなってしまう。
実際に電車の中は本を読むより
スマホを見る人が圧倒的に多い。
どこにでも持っていけるとか
そういうメリットもないわけで。
管理人的にはちょっと打開策が
思いつかないというところですね~
管理人のまとめ
今回は単行本と文庫本の違いは?
単体で出版するか小さく安くするか
というお話でした。
単行本と文庫本の違いなんですけど。
単体で出版するか売れたものを
小さく安くするかが違う。
それ以外にサイズ、価格が違う。
机で読むかどこでも読めるかが違う。
と言う感じですかね。
管理人としては。
電子書籍との関わりも気になっています。
単行本はモノとして所有したい人が
いる限りなくならない気がしますが
文庫本は情報を得るとか暇つぶしなら
スマホや電子書籍に負けてしまう気が。
誰でも情報が得られるようにという
文庫本の役目が終わってしまったのか
他の価値を見出して生き残れるのか
その成り行きも気になるところです。
管理人が生きている間に文庫本が
なくなるとは思えませんけど。
この記事が、単行本と文庫本の
違いの参考になればと思います。
読書、楽しんでくださいね!
(参考)
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