チラシにボールペンで書く場合。油性と水性どっちがいい?

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チラシ ボールペン

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回はチラシにボールペンで
書く場合について。

最近のチラシはツルツルしている
コート紙がほとんどです。

そして両面印刷。

だからチラシの裏をメモ代わりに
という使い方は減りました。

それでもたまに裏側が
白いのもあるんですよね。

管理人の母親はそういう紙を
メモ代わりにしています。

今でもそういう主婦の方、
いるんじゃないでしょうか。

多分年配の主婦だと思いますが。

40代より若い人は
そういう節約はしないイメージ。

最近は紙に文字を書く機会が減っているし
スマホに打ち込む方が速いでしょうし。

そもそも新聞とってないかも知れませんし。

それに冷静に考えればA4コピー用紙が
500枚もあれば何年も持ちますよね。

電気屋行けば298円で売ってます。

それでもやっぱり
管理人はメモ用紙にチラシの裏を使います。

貧乏性なんですよね~。

こういうのは性格なんでしょう。

それでツルツルしているチラシの裏に
書くときの筆記用具は何が良いか?

鉛筆は色が出にくいし
万年筆はこすると消えそう。

となるとボールペンか?

ということで。

この記事ではチラシにボールペンで書くとき
油性と水性どちらがいいのかについて

管理人なりに調べたことを
お伝えしたいと思います。

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チラシにボールペンで書くなら油性が良い

チラシにボールペンで書くなら
油性が良いか水性が良いか。

結論から言うと水性よりも油性が良い。

最近のチラシのほとんどはコート紙ですが
コート紙は筆記用紙ではありません。

だから筆記適性は考慮されていません。

コート紙は印刷用紙ですから
油性の印刷インキは受け付けますが

表面がツルツルしているものは
紙を圧縮して平滑にしているので

コート層の密度が高くてなかなか
水が染み込んでまないんですね。

結局、水性インクでコート紙に
書いても水が染み込まないので

インクが紙に定着しないので
こすると消えてしまうわけです。

この理屈は万年筆や
シャチハタでも同じことです。

書いたあとに十分に乾かすとか
吸取紙などで水分を取ればいいでしょうが

そうしなければこすると消えたり
汚れたりするわけですね。

一方油性の顔料インクの場合、
インク中の油は紙に染み込みやすく

比較的はやく乾くし
顔料は紙の表面に定着する。

もちろんあまり乾いてないうちに
こすったら汚れますけど。

こんな感じで
コート紙にボールペンで書くなら

昔ながらの油性ボールペンが
おすすめということです。

なおゲルボールペンの場合でも
理屈は同じです。

水性の染料タイプのものは
なかなか乾かないので

にじまなくても十分に乾くまで
時間を待つか水分を吸い取る。

そういう対策が必要です。

チラシに書いたときにボールペンが滑る場合の対応方法

ボールペンはボールが回って
ペン先にインクを供給するわけですから

チラシがツルツルしすぎて
ボールが滑ってしまうと書けません。

ある程度の引っ掛かりがないと
ボールが回らない。

ボールが回らないと書けないのは
ボールペンの泣き所。

表面がツルツルで硬いものには弱いです。

ただ、コート紙のチラシの場合は
下敷きをすればだいたい書けます。

紙がちょっと凹んでくれますから。

下敷きはコピー用紙とか
クッションになる他の紙でもいいし

ボールペン用の下敷きが売ってますから
それを使っても良いと思います。

そうはいっても普通の状況なら
下敷きは不要だと思います。

ガラスのテーブルの上で
チラシの裏にメモするような

シチュエーションだったら
必要かもしれませんが。

それとこれは余談ですが。

ボールペンはツルツルして
硬いものには書きにくいですが、

万年筆やサインペンなら
特に問題なく書けます。

万年筆の場合は書けても
なかなか乾燥しないですが

油性マジックなんかだったら
全く問題ありませんね。

他の筆記用具としては鉛筆がありますが
これは本当に書きにくいですね。

鉛筆は芯が紙に削られて書けるのに
ツルツルのコート紙では芯が削れない。

筆圧をかけて書かないと
文字が薄くなってしまいます。

それから鉛筆の場合は芯が削れて
紙の表面の繊維と絡まるから

書いた文字が定着するんですが
表面がツルツルだとこすると汚れやすい。

鉛筆は水性インクとは別の理由で
コート紙には向かないんですね。

管理人のまとめ

今回はチラシにボールペンで書くなら
油性か水性かというお話でした。

最近のチラシの紙はコート紙が多いですが
その場合は油性ボールペンがおすすめ。

水性の場合はコート紙が十分に
吸水しないのでインクが定着せず

こすると汚れる場合がある
ということでした。

これは万年筆やシャチハタでも同じことで
コート紙と水性インクの相性は良くないです。

逆に油性の場合はコート紙はある程度
吸油性があるので乾きやすい。

だからチラシの裏紙をメモに使うなら
筆記用具は油性ボールペンがいい。

あんまり変わったものよりも
昔ながらのものが良さそうです。

ここは少しばかり
管理人の主観もあるんですけど。

この記事がコート紙の筆記用具を
選ぶときの参考になればと思います。

節約生活、楽しみましょう!

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