チラシをインクジェットで作る!どんな紙を使えばいいのか?

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チラシ インクジェット

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、チラシをインクジェットで作るとき、
どんな紙を使えばいいのかというお話。

管理人、自分でチラシを作ったことは
ありませんがチラシの紙は作ってました。

新聞折込で一番よく使われるのは
A3コート紙と呼ばれるペラペラの紙。

それから、微塗工紙と呼ばれる
A3コート紙の劣化版みたいなやつ。

昔は黄色とか青とかピンクの
紙もよく使われていましたね。

黄色いやつはキザラと言って
安売りスーパーの定番でした。

黄色い紙に黒い文字で「大安売り」
とかよく見た記憶があります。

最近はもうコート紙が多くなって
ほとんどテカテカの紙ですけどね。

それはそうとして。

こういう商業用の折込チラシではなく
自分でチラシを作るならどうするか?

家電量販店やスーパーがコート紙を
使うのは大量に印刷するからで

自分の生活圏内に配る程度の
チラシの枚数ではちょっと無理。

まあ、最近は少量でも対応する
印刷屋もありますけど

コスト的に無駄が多くなる
という気がしますね。

じゃあどうするか?

インクジェットでやるか?

ということで。

この記事では、チラシをインクジェットで
作るとき、どんな紙を使えばいいのか、

管理人の調べたことを
お伝えしたいと思います。

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チラシをインクジェットで作るならコピー用紙が安い

管理人の考えではチラシをインク
ジェットで作るならコピー用紙。

現実問題としてコストを考えると
これしかないと思います。

もちろん枚数にもよるんですが。

デザインとしてはできればモノクロ。

あまり凝ったものはやらないほうが良い。

ベタ印刷もなるべく抑える。

インクジェットで印刷となれば
コストは紙よりインクになります。

なので、できるだけインク消費量の
少ないデザインにすべきでしょう。

写真なども入れても良いんですが
見栄えがよくありませんから

出来れば簡単なイラスト程度にして
文字主体が良いと思いますね。

モノクロで千枚程度印刷するなら
インクジェットよりもコピー機で

印刷するほうが安くつく
かもしれません。

自宅にレーザープリンタがあるなら
それを使うほうがベターかも。

数十枚レベルならインクジェットで
十分だと思いますが

枚数が増えてくるとインクの消費が
多くなってコストが上がってくる。

チラシはたくさん撒くほど効果が
ありますのでなるべく安くしたい。

予算内でできるだけ多くの
枚数を確保したいですよね。

色々考えるとインクジェットで
チラシを作るならコピー用紙。

これが一番無難かなと思います。

管理人はそういう考えですが
これは業種によっても違うでしょう。

やっぱりある程度カラー写真を入れて
インパクトを出したいとかですね。

インクジェットで印刷する場合は
光沢紙を使えばきれいなんですが

それでチラシを作ろうとすると
今度は紙代が高くつきます。

インクジェット用紙の場合光沢紙は
コピー用紙の10倍以上の値段に。

たとえば。

コピー用紙なら500枚で500円、
光沢紙は100枚で1000円。

これは分かりやすくするために
大雑把に値段を提示しましたけど

実際のところこんな感じで、
1枚で比較するとコピー用紙1円

光沢紙10円という感じになって
約10倍のコストがかかることになる。

コピー用紙は格安のものを使えば
もっと安く出来るのでもっと差がつく。

光沢紙ももっと安いものを選べば
良いんですがそれはなかなかない。

結局、10倍の紙代をかけて
チラシを撒くのかというところ。

そこが明確でない限りキレイだからと
安易に光沢紙を使うのはどうかなと。

じゃあ間を取ってマット調インクジェットは?

これも価格を見てみると250枚で600円程度。

1枚にすると2.4円の計算になります。

コピー用紙からすると2倍以上なんですね。

それから、このマット調インクジェット用紙
カラー写真は印刷できますがそれなり。

光沢紙のようにはなりません。

コピー用紙よりはキレイですけどね。

なのでここもコストをどう見るかです。

ある程度キレイなカラーイラストを
入れたいならマット調もいいでしょう。

そうでなければコピー用紙を
うまく使うほうがいいと思います。

チラシをインクジェット以外で作る

ここからは余談です。

チラシを自作するときにプリンタが
インクジェットしかなければ

もちろんインクジェット用紙を
使うことになるわけですが

レーザープリンタもあるなら
それを使うというのもあります。

なお、このときコピー用紙はいいですが
コートタイプのインクジェット用紙はNG。

レーザープリンタで使うコート紙は
専用紙を使わないとトラブります。

光沢紙を使うならカラーレーザーで
印刷するのもありでしょうね。

もちろん、レーザープリンタ用の
コート紙を使ってやることです。

こちらは紙としての価格も
インクジェットほど高くない。

一般のコート紙とそう変わりませんから。

ただ、出来栄えは好みがあるので
なんとも言えませんがちょっと下品。

テカテカしすぎるんですよね~

チラシの内容と相談して
どうするか決めたほうがいい。

管理人はおすすめしませんけどね。

それと、枚数が多くなりそうなら
ネットで印刷屋を頼むのもあり。

最近は小ロットでの受注もしています。

個人向けのチラシ作成もあります。

「チラシ作成」で検索すれば
たくさん会社が出ます。

どうしても自分でやることに
こだわらないなら便利です。

データさえキチンと入稿できれば
後はおまかせできますからね。

管理人のまとめ

今回は、チラシをインクジェットで作るとき、
どんな紙を使えばいいかというお話でした。

管理人の考えではコピー用紙ですね。

結局、チラシはどれだけ安く作って
たくさん撒くかが勝負なので

できるだけ安く作るためには
安い紙を使うのが良いかなと。

作成枚数にもよりますが紙代は
とにかく安く済ませるべきです。

チラシの内容によってはマット紙や
光沢紙が必要でしょうけど

特に光沢紙は紙代が高いので
外注するほうが良い気がしますね。

予算との兼ね合いもありますけど。

この記事が、チラシをインクジェットで
作る時の参考になればと思います。

チラシ、うまく作って下さいね!

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