
紙を防水加工する方法!防水スプレー、ろう引き、ラミネート
紙を防水加工する方法は何があるでしょうか?まず思い浮かぶのはラミネート。ただしこれは自分でやるより出来ているものを使うほうが簡単。ろう引きはおしゃれな演出が出来ます。一番手軽なのは防水スプレーですが効果は低いでしょう。紙の防水加工も色々ありますね。
紙の知識と雑学の世界へようこそ!このブログでは製紙会社に技術者として16年間勤務した元製紙会社社員が、その経験を元に紙の知識と雑学について語ります。紙に関する悩みを解決する紙のコンサルタント、略して「紙コンサル」として紙に関する本音を公開します!
紙を防水加工する方法は何があるでしょうか?まず思い浮かぶのはラミネート。ただしこれは自分でやるより出来ているものを使うほうが簡単。ろう引きはおしゃれな演出が出来ます。一番手軽なのは防水スプレーですが効果は低いでしょう。紙の防水加工も色々ありますね。
紙皿でフリスビーを作って遊ぶのはどうでしょうか?材料は100均で揃うので安くて作り方は簡単ですしそれを飛ばすと面白い。色んな大きさのものとか外周の重さを変えることで飛距離が変わったりするので、自由研究のネタになるかも。紙皿のフリスビー楽しいですよ!
ユポが紙用インキで両面印刷出来る商品の販売を開始したそうです。名称は「スーパーユポダブル」(型番 FRBW)。合成紙は基本的に専用インクが必要でしたが、2002年に片面品を開発し今回ついに両面品発売。ユポが紙用インキで使えるのは悲願だったそうです。
紙エプロンで使い捨ての子供用のものがほしい。お出かけのときに食事をするがこぼすこともあるので防水で服が汚れないのがいい。紙、不織布、PEの多層構造の紙エプロンで使い捨ての子供用のものはあります。近所になければアマゾンなどの通販の購入が便利でしょう。
ハエ取り紙の成分は何でしょうか?基本的にロジンとひまし油で粘着性を持たせたもので、殺虫剤や誘引剤は入っていません。日本では衛生環境が良くなり一般家庭では見かけなくなりました。しかし、ハエ取り紙の成分が無害なため、まだ使われている分野もあるようです。
ゆるキャンのメモパッドが発売。今流行りのキャンプ用品で、水に濡れても破れない紙なんだそうです。実はこれ耐洗紙と呼ばれるもの。素材としてはクリーニングのタグに使われているのと同じで洗濯してもOKな紙なんですね。ゆるキャンのメモパッド色々使えそうです。
古紙100%は環境にやさしいのでしょうか?これは品種によって違います。一般的には新聞やダンボールのように色の黒い紙にならいいのですが、上質系の白いものに配合すると漂白の負荷とコストがかかります。古紙100%が環境に与える影響は個別に考えるべきです。
バージンパルプと再生紙の違いは何でしょうか?簡単に言うと前者は木材由来、後者は古紙リサイクルになります。なお、製造時にマシンから出て来る端部などはすぐ離解され原料として使用されます。バージンパルプと再生紙の違いは明確なようで微妙なところもあります。
紙の原料になる木の種類は何があるでしょうか?植林したユーカリや松を使うことが多いです。それ以外だと広葉樹ではアカシアやポプラ、針葉樹では杉、ヒノキなどになります。また、間伐材も利用されます。紙の原料になる木の種類は色々ありますが安定供給が重要です。
PH試験紙が真っ白になりました。キッチンハイターを測定したかったのに、ということなんですが。実際のところ塩素系漂白剤はアルカリ性なのですが、この場合は紙の指示薬が分解されてしまったのでしょう。PH試験紙が真っ白になるならPHメーターを使うべきです。
クッキングシートにセロテープを貼ってオーブンに入れるとどうなるでしょうか?これはかなり危険です。紙はある程度大丈夫なのですが、セロハンや粘着剤は熱で溶けたり燃えたりする可能性があるからです。そもそもクッキングシートにセロテープは貼りつきにくいです。
感光紙と感熱紙の違いは何でしょうか?実は両者は発色の仕組みが全く異なります。前者は光を当てた後、薬品などで現像すれば画像が浮かび上がりますが、後者は加熱することで文字が印刷されます。ただし、どちらも保管は要注意です。感光紙と感熱紙はかなり違います。
紙マッチを購入するならどこにあるでしょうか?喫茶店などでもらえるかも知れませんが、買える可能性があるのは仏具店やアウトドア専門店でしょう。近所にこれらのお店がないならアマゾンや楽天などの通販になりますが、その場合、紙マッチの購入数量は多くなります。