～紙の知識と雑学～ 元製紙会社社員が語る紙コンサル

紙の切符は廃止できないのか？システムトラブルの対応に必要

紙の切符の廃止はできないのでしょうか？実際に利用する人はかなり減っているのですが単純にはいかないようです。考えられるのはシステムトラブルが発生して通信障害が起きたときの対応が出来なくなること。紙の切符は廃止ではなくうまく併用することになるでしょう。

奉書紙のインクジェット用紙はあるのでしょうか？実は和紙にも専用紙があります。製造方法としては非塗工紙なので上質紙と同じように定着剤を添加するかサイズプレスで塗工していると思われます。奉書紙のインクジェット用紙通販などで用意に購入することが出来ます。

弔辞の紙はどこに売ってるでしょうか？種類は奉書紙や巻紙で、販売しているのはデパート、書道用品店になります。ロフトのような雑貨店にもあります。またコンビニや百均にもありますが品質はイマイチ。弔辞の紙がどこに売ってるか分からなければ通販が便利でしょう。

ペーパークイリングはどこで売ってるでしょうか？これは基本的に手芸用品店になります。たとえばユザワヤですがこちらにはキットがあります。材料だけなら百均にもあるようです。ペーパークイリングがどこで売ってるか分からないなら通販で購入するのがいいでしょう。

花火の紙はちぎるのかそのままでいいのか？元々は火薬がもれないように穂先をねじっていたものですが今はもれることなどないので不要なんだとか。花火の紙はちぎるものですが中にはそこに点火するようになっているものもあるので説明書をよく読んで遊ぶべきでしょう。

花火のバケツの代用は何があるでしょうか？手軽なものとしては牛乳パックやペットボトルが使いやすそうです。特に牛乳パックは水を捨てればそのまま全部燃やすゴミとして処分できるので手間がかかりません。花火のバケツの代用はそのまま燃やせる容器が良さそうです。

紙の提灯の作り方ですがこれは折り紙でもコピー用紙でも意外と簡単に出来ます。用意するものは紙、ハサミ、のり。吊り下げるなら穴あけやヒモやモールも必要です。これなら子供でも出来ると思います。紙の提灯の作り方は単純なので親子で一緒に作るのもいいでしょう。

紙糸とは何でしょうか。これは言葉通り紙から作った糸。具体的には薄い紙を細い短冊にして撚糸するそうです。特徴は軽くて丈夫で急速速乾性、吸放湿性があること。問題は価格は高いこと。紙糸は古くからある素材ですがエコなのでこれから見直されるのかも知れません。

典具帖紙の読み方はてんぐじょうし。米坪9g/㎡、厚さ20μmと薄くほぼ透明なのですが丈夫なので書画や古文書の裏打ちなど美術品の修復に欠かせないんだとか。元々は美濃で生産されていたものが土佐で発達したようです。典具帖紙は究極の薄い和紙ということです。

回覧板はいらないのでしょうか？現代では紙で情報を伝えるよりネットなどデジタルで伝えたほうが迅速に届くし効率もいいですから不要になるのかもしれません。伝達に時間がかかる方法は時代遅れなのかも。ただし回覧板はいらないという意見には反対者も多いようです。

紙の担架があるそうです。レスキューボードという名前。災害時に軽くて丈夫で扱いやすいものがあればということで開発されたようです。素材は再生紙で防水加工していますから雨でも大丈夫で使用後の処分も焼却出来るのでゴミになりにくい。紙の担架、便利そうですね！

偽造防止用紙の仕組みにはどんなものがあるでしょうか？たとえば大小のドットを印刷しておき、コピーしたときに小さな方が消えて文字が浮き出るとか、紙自体に透かしを入れておくとか複写できない特殊なインクを使うとか。偽造防止用紙の仕組みも色々あるようですね！

段ボールを縛るグッズにはどんなものがあるでしょうか？たとえばハンディラップ。簡単にくるくる束ねていくことが出来ます。他には結束バンドですが結束機を使えばかなり楽にまとめることが出来ます。段ボールを縛るグッズは色々あるし転用も出来て便利だと思います。