管理人の紙コンサルこと、
べぎやすです。
このカテゴリでは紙と物流
についてお話したいと思います。
管理人が会社員だった頃
宅配便はよく使ってました。
個人的にというよりは業務として。
管理人は一応技術系でしたから
紙や塗料のサンプルや
薬品なんかのやりとりが
多かったんですよね。
紙のサンプルなら厚紙で補強して
封筒に入れて送付するとか、
薬品のサンプルなら適当な
段ボール箱を探して梱包するとか。
たいてい使い回ししてました。
主婦が片手間でメルカリやヤフオクで
不用品を売るときなんかは
売り物なのでもっといい箱を用意して
梱包するのかもしれませんが。
それにしても。
宅配便のお陰で物流は大きく変わりました。
そもそも宅配伝票なんて
管理人が子供の頃にはありませんでした。
バーコードで一個一個の荷物の管理とか
そういう発想もなかったと思います。
製紙会社にも宅配伝票という
分野はありませんでした。
そう思うと物流の変化で
紙も変わったのだと思います。
ということで。
このカテゴリでは紙と物流について
管理人なりに調べたことをお伝えします。
【紙と物流 段ボールの入手先】
誰かに物を送るとき段ボール箱を
どうしようかって思いませんか?
送るものが決まっている会社なら
定形の段ボールを作ってたりしますが
色んな物を送る個人だと
ちょうどいいのがなかなかない。
そんなときどうするか。
お金を払っていいのなら
ヤマト、佐川、郵便局で購入できます。
分かりやすいのは荷物を近くの営業所に
持ち込んでその場で梱包すること。
ヤマトや佐川の営業所なら
大抵のサイズの段ボール箱はあるはず。
そこへ持ち込んでその場で伝票も書いて
そのまま送ってしまえばいいわけです。
手元にちょうどいい箱がないなら
これが一番分かりやすいでしょう。
送付物がたくさんあって
集荷に来てもらえるなら
そのときに箱もお願いしておく
というのでもいいですね。
ただこの場合は寸法と個数が
明確でないといけません。
これは注意すべき点ですね。
それ以外ではホームセンターには
普通に段ボール箱が売っています。
管理人としてはどうせお金を払うなら
営業所持ち込みが便利だと思いますが。
<段ボールを無料で手に入れる>
お金を払いたくないというなら
近所のスーパーで箱をもらうのもあり。
普通は快くくれるはずです。
スーパーは大量に段ボール箱が出ますし
それらはどうせ古紙回収に出しますから、
少々お客さんにあげた所で
困ることもないわけです。
ただし都合のいい大きさが
あるかどうかは運次第。
タダでもらうのですから
文句は言えませんが。
それからものによっては
手提げ袋なんかでもいけますね。
割れ物なんかはだめですが
本数冊とか古着なんかなら大丈夫。
破れないようにテープで補強とか
そういうところは気を使いますけど。
<段ボールの使い回しについて>
それから宅配便で送られてきた品物が
入っていた段ボールの使い回し。
上手く使えれば特に問題はありません。
まれにヤマトの箱なんだけど
佐川で送っていいのかな
なんていうときがあるかもしれませんが、
それは心配しなくていいそうです。
ホームセンターのやわな箱より
同業他社の段ボール箱の方が
しっかりしているので
安心して荷物を運べるんだとか。
ライバルだからこその信用
という感じですね。
物を送る方からすると
ヤマトの箱に佐川の伝票っていいの?
と思うんですが現実に運んでいる人は
そんなこと気にしてませんというか、
そんなこと気にしてたら
運べませんということでした。
管理人は昔、佐川の人から
のんびりしてたらノルマがこなせない
と聞いたことがありますから
本当にそうなんだと思います。
【紙と物流 コンビニから送るときの伝票】
宅配便で物を送るとき
コンビニから送るときもあります。
昼間働いているサラリーマンには
利用しやすいですからね。
何かの買い物のついでに送るとか。
そのとき伝票はコンビニの備え付けのものを
使わないといけないみたいですね。
これはコンビニのPOSシステムの
関係でそうなっているんだとか。
だから基本的には
箱なり袋なりに物品を詰めて
コンビニで備え付けの伝票に
送付先などを書く。
なおコンビニで梱包というのは
出来なくはないでしょうが
じゃまになるからあまり
おすすめはできませんね。
それとコンビニは基本的に
通い箱で荷物が来るので
スーパーのように大量の
段ボール箱はありませんし、
普通は段ボール箱も売ってませんから
自宅で梱包して持ち込む方がいい。
ケースバイケースではありますが。
【管理人のまとめ】
今回は紙と物流について
お伝えしました。
今や紙は物流と切っても切れない
関係にあります。
特に段ボールは通販の影響もあって
無くてはならないアイテム。
どんなにネットが発達して
情報は瞬時に伝わるようになっても
物品は現物を運ぶしかないわけで
そのときには箱が必要になる。
近年はゼロ・エミッションということで
梱包材は廃棄材になるから
減らす方向に進んでいますが
そう簡単にはいかないようです。
特に個人向けには段ボールや
紙袋が無くなることはないでしょう。
物流は生産はしていませんが
止まると大変なことになる。
人間で言えば血液のようなもの。
その意味では段ボールは重要な
アイテムだといえるでしょう。
物流に必要な紙として段ボールや
伝票があるということを
理解してもらえたならこの記事にも
意味があったかなと思います。
段ボールが結構役に立っていることを
たまには思い出して下さいね!