スポンサーリンク

コート紙の90kgがA4サイズで1万枚!重さはいくらか?

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回はコート紙の90kgがA4サイズで
1万枚なら重さはいくらか?というお話。

チラシを発注するときに。

いったいこれって何kgになるんだろうと
考えることはありませんか?

管理人は元製紙会社社員ですから
紙の重さは身にしみています。

紙って重いんですよね。

たしかに一枚なら軽いんですが
枚数が増えるととても重い。

しかもフニャフニャしてますから
中途半端な枚数だとまともに持てない。

印刷テストなんかだと
1万枚くらいは印刷しますから

その積み下ろしだけでも
かなりの重労働なんですよね。

しかも素手で扱うと紙で手を切るし。

そういえば。

管理人が入社した頃先輩に
「紙ってどうしてこんなに重いんでしょうね?」

と質問したら
「そもそも木と土で出来てるんだから重いよ」

と言われたことを思い出しました。

それは紙を運ぶときに重いことと
関係はないんですが妙に納得したものです。

実際には平判の場合、
1包装が人間がハンドリングしやすい

重さになるようにkg連量と入数が
決まっているんですけど。

ということで。

この記事ではコート紙90kgが
A4で1万枚なら何kgになるのかを

管理人が計算して
お伝えしたいと思います。

スポンサーリンク

コート紙90kgがA4で1万枚なら65kg

まずコート紙90kgという表記なんですが。

これはkg連量と呼ばれるもので、
所定のサイズ1000枚分の重さになります。

慣例として四六判の大きさが
使われることが多いです。

四六判の寸法は788x1091mm。

この大きさの紙が1000枚あったら
何kgになりますかということですね。

ここでもコート紙90kgは慣例に従い
四六判の90kgと考えることにします。

それで、四六判の90kgを
A4サイズで1万枚として計算します。

A4の寸法は210x297mmとします。

まずkg連量は1000枚の重さなので
1000枚分の重さを出してみます。

A4サイズ1000枚の重さ
=90kgx(210×297)/(788/1091)
=6.5kg

ということは1万枚ならこの10倍の
65kgということになります。

どうでしょうか?

1万枚にしては軽いですか?

それともA4サイズにしては重いですか?

このあたりの感覚は人によって違いますが。

管理人の感覚では65kgは一人で持つのは
大変なのでちょっと重いと思います。

1/4の2500枚なら16kgなので
このくらいの枚数で扱う感じでしょうね。

実際、A4のコピー用紙は500枚包装で
一箱5冊、合計2500枚というのが多い。

1万枚ならコピー用紙の箱
4箱分という感じですね。

紙の重さと連量について

今回はコート紙90kgというのを
四六判のkg連量として計算しました。

ただし、本来このkg連量というのは
紙の寸法によって変わってきます。

元製紙会社社員の技術者としては
紙の重さは米坪で話をして欲しい。

米坪は1㎡あたりの紙の重さで
単位はg/㎡ですから

連量のように寸法で数値が
変わることはありません。

品質的な話をするときは
米坪のほうが分かりやすいんです。

たとえば四六判の90kgの場合、
米坪は104.7g/㎡になるんですが

この米坪は寸法が変わっても
104.7g/㎡になります。

しかしながら。

実際の取引ではkg連量の方が
扱いやすくて便利なんですね。

だからkg連量がキレイな数値になるように
米坪が決まっているというのが現実です。

特に印刷業界はそうなっています。

ここからは余談ですが。

紙の寸法というのは
何故かキリの悪い数値ですよね?

今回出てきた四六判は788x1091mm、
A4サイズだと210x297mmですから。

実は紙の寸法は白銀比と呼ばれる
寸法やそれに近い寸法なんです。

四六判の方はちょっと違うのですが
A4の方は、210x297mmですから

297÷210=1.414

になるんですがこれは1:√2で
白銀比と呼ばれるんだそうです。

この比率、半分に切っても
また同じ比率になるということで

見た目も美しいし
実用的でもあるんだとか。

しかもA0サイズの場合は、

841x1189mmなんですが

この面積は
841x1189mm=1㎡になるんですね。

A4だとA0を4回切ったことになるので
841÷4=210mm、1189÷4=297mm
※小数点以下四捨五入

という感じですね。

だからA4が16枚なら1㎡になります。

紙の米坪を測定するならA4の紙を16枚
測ればいいということにもなりますね。

B4なんかも同じことになっていて
B0の寸法は1030×1456mm。

比率は1:√2、面積は1.5㎡です。

B列の面積はA列の1.5倍なんですね。

コピー機でA4をB4に拡大するときの
倍率は122%ですがこれは√1.5ですし、

逆にB4をA4に縮小するときは
1÷√1.5=81%になっています。

ちなみに、A5をA4に拡大するなら
倍率は141%なので√2倍、

逆に縮小するなら1÷√2=70%
となるわけですね。

コピーするときは機械がやるので
気にすることもないんですが

紙のサイズの拡大縮小の倍率は
紙の寸法の決め方から決まる。

知っているとコピーミスが
減るかもしれませんね。

スポンサーリンク

管理人のまとめ

今回はコート紙90kgのA4が1万枚なら
重さはいくらかというお話でした。

計算すると65kgになりました。

結構重いですね。

また紙の連量や寸法についても
お話させていただきました。

これは結構奥が深いと思います。

この記事を読んで紙の重さやサイズにも
興味を持っていただければうれしいです。

紙の寸法の仕組みなんかも、
たまに思い出して下さいね!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする