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管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。
今回は、画用紙に消しゴムをかけると表面が
削れるが対策はないのかというお話。
管理人はとにかく図工とか、美術とか
製図とかそういうのが駄目な人でした。
今もデザインとかさっぱりですけど。
本当に同じ画用紙、同じ鉛筆、
同じ消しゴム、同じものを見て
絵の上手い人とは全然違うデッサンに
なるのはなぜかと思いますね。
一人ひとりの個性とかそれ以前に、
なんだかまともな形がかけないとか
なんだか見ていて気持ち悪い
配色に、とかってなるんですよね。
これが困ったことに一生懸命
やったから出来るというわけではない。
普通に絵を描こうと思ったらそれなりに
理屈を勉強して形を覚えないとダメ。
やみくもに描いたところで
まともなものは出来ませんね~
センスがない人でもそれなりの
絵が描ける方法を教えてくれたら
もうちょっとマシだったんでしょうけど
そういうのは学校では教えないし。
まあ、学校の勉強というのは
センスのない人にはキツイし、
センスがなくてもコツを教えてもらえれば
それなりに出来るようになるわけで
今思えばあの義務教育って
何だったんだと思いますね。
そんなことはどうでも良くて。
画用紙に消しゴムをかけても
表面が削れないものはあるのか?
これは管理人もよく分かりません。
ということで。
この記事では、画用紙に消しゴムを
かけると表面が削れるが対策について
管理人なりに調べたことを
お伝えしたいと思います。
画用紙に消しゴムをかけると表面が削れる対策は練り消し
結論から言うと、画用紙に消しゴムを
かけると表面が削れるが対策は練り消し。
デッサンで使われる消しゴムです。
考え方としては、画用紙に鉛筆で
絵を描くときに鉛筆は濃いものを使う。
鉛筆が濃ければ軽く描けますから
画用紙の表面を傷めない。
消しゴムで消すときも消しやすい。
それで、デッサンで使う練り消しを使う。
練り消しは消えにくいのですが、
消しやすいように濃い鉛筆を使えば
あまり画用紙を傷めること無く
鉛筆が消せるはずです。
ちなみに、練り消しはこんなやつ。
サクラクレパス ラビット デッサン用ねり消しゴム RDD-150 2個セット
消しゴムではありますが、
粘土みたいな感じですね。
小さな子供だと粘土として
遊ぶことが多いかも知れません。
デッサン用ということですから
これが一番無難でしょう。
練り消しは柔らかいので
紙を傷めないのですが
その分よく消えるわけではないので
丁寧に使わないといけない。
あくまでもデッサン用で普通にノートに
書いたものを消すには向いてません。
そこは注意して使って下さいね。
画用紙に消しゴムをかける。力を入れなくてもよく消えるモノエアタッチ
ここまで、デッサンには練り消し
ということでお話しました。
それ以外の消しゴムとしては
モノエアタッチというのもあるようです。
こういうやつ。
紙をいたわる消しゴムだそうです。
説明はこんな感じ。
==ここから==
空気の力で消し感ゼロへ。
トンボ鉛筆/消しゴム
<MONO AIR touch(モノ エアタッチ)>EL-AT
消しゴムのスタンダード
「MONO」シリーズから、
今までにない軽いタッチで
消せるタイプが登場!
紙面との摩擦を低減する
中空マイクロカプセルと
特殊配合オイルの働きにより、
従来のMONO消しゴムと比べ
極めて軽い消し心地を実現しました。
なめらかな消し心地で紙が
シワになりにくいため、再生紙や、
手帳などの薄い紙に対しても
快適にお使いいただけます。
消しゴムのスリーブにはUカットを施し、
消しゴムの角がスリーブに
食い込みにくくしました。
==ここまで==
こんな感じです。
消しゴムの仕組みはよく分かりませんが
中空マイクロカプセルが接地面積を減らし
特殊配合オイルが摩擦力を
減らすということなんでしょう。
薄い紙でも破れないそうですから
画用紙の表面も削らないと思います。
練り消しは使いにくいという場合は
「モノ エアタッチ」はいいのかも。
ただ、軽く消せる分消しカスが
多く出るようですから
消しカスが気になる人は
練り消しがいいみたいですね。
最終的には好みの問題なので
TPOに合わせて使い分けがいいかなと。
管理人のまとめ
今回は、画用紙に消しゴムをかけると表面が
削れるが対策はないのかというお話でした。
結論から言うと練り消しを
使うのがよさそうです。
鉛筆は濃いめの鉛筆で
筆圧をかけずに書く。
練り消し自体はデッサン用。
文具屋でも画材屋でも通販でも
容易に入手出来るでしょう。
ただ、練り消しは消えにくいので
そこは分かって使う必要があります。
練り消し以外だと「モノエアタッチ」。
軽い力で消せるので
紙を傷めないそうです。
類似品は他社からも出てますから
そこはお好みということでしょう。
ただ、モノエアタッチのような
中空マイクロカプセルを使うタイプは
消しカスが出る量も多いですから
それが嫌ならやっぱり練り消しですね。
最終的には好みの
問題なのかも知れませんが、
消しゴムもTPOに合わせて
使い分けたほうがいいのでしょう。
この記事が、画用紙に使う
消しゴムの参考になればと思います。
消しゴムも用途に合わせて
うまく使って下さいね!