消しゴムで消すと黒くなる!その原因と対策はどうなるのか?

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、消しゴムで消すと黒くなるが
その原因と対策はというお話。

管理人が子供の頃は消しゴムの
質が悪くて鉛筆が消えにくかったです。

紙の質も悪いから無理やり
消すと紙が破れてましたね~

それでも書く文字がキレイなら
まだ救いがあったんですが

文字が汚いのであとから見ると
字が読めなかったりする。

キレイに書き直せと言われて
消しゴムで消すと真っ黒になるとか。

なんだか、ろくでもなかった記憶があります。

今では消しゴムの質は良くなってるし
紙の質も良くなっているから紙が

破れるというのはほとんどど無いし
紙が真っ黒になることもほぼない。

そもそも、鉛筆で紙に書くというのが
ずいぶん少なくなりました。

それでも、何度も書いたり消したり
していると紙が汚れてきたりします。

それにしても。

一体この汚れる原因って
何なんでしょうかね?

ということで。

この記事では、消しゴムで消すと
黒くなる原因と対策について

管理人の調べたことを
お伝えしたいと思います。

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消しゴムで消すと黒くなる原因は手の汗や脂

結論から言うと消しゴムで消すと
黒くなる原因は手の汗や脂だそうです。

メカニズムとしては、消しゴムに
手の汗や脂がついていた場合、

その汗や脂が消しゴムの粘着力を落として
黒鉛を吸着する力が弱くなるからだとか。

鉛筆が紙に書けるのは鉛筆の芯が
紙表面で削れて黒鉛が紙に残るから。

ですから、その黒鉛を消しゴムで吸着して
鉛筆で書いた後を消すわけですが

このとき消しゴムの粘着力が弱いと
黒鉛は消しゴムにくっつかなくなる。

そうするといくら消しゴムでこすっても
鉛筆が消えないということですね。

しかも、消しゴムにくっつかなかった黒鉛は
こすられて紙の中に入っていきますから

どんどん消えにくくなって紙が
黒く汚れてしまうというわけです。

消しゴムで消すと黒くなる対策

消しゴムで消しても消えずに黒くなる
原因は先程お話したとおり。

ですから、手の汗や脂が消しゴムに
つかないようにすればいいわけです。

じゃあどうするか?

まずは消しゴムを素手で触らない。

消しゴムにはケースが付いていますから
これをつけた状態で使うということですね。

消しゴムのケースを取りたがる人がいますが
それは消しゴムの性能を低下させる行為。

あまり感心しないですね。

ただそうやって気をつけていても
手で触ることはあると思います。

手で触ってしまった消しゴムで消すと
消しゴムが黒くなりますから

その部分はいらない白い紙でこすって
除いてしまうのがいいでしょう。

多分みんなやってると思いますが。

それでもなかなかうまく消えないなら
もう消えない部分を切り落とすしかない。

ちょっともったいないですが
消えない消しゴムは使えません。

この場合、ある程度の犠牲は
やむを得ないでしょう。

消しゴムも小さくなってケースにも
収まらず素手で触ることが多くなったら

新しい消しゴムに買い換える
タイミングということになります。

消しゴム自体は安いものですから
あまり固執することもないでしょう。

消えにくくなったり小さくなったら
買い替えたほうが合理的でしょうね。

消しゴムの硬さについて

ここからは余談です。

消しゴムの硬さなんですが、
あれはどうやって決まるんでしょうか?

実は、今の消しゴムはほとんどが
プラスチック消しゴムなんですよね。

昔は天然ゴムのものもあったと
思いますが今は見かけません。

それであの消しゴムなんですけど
このプラスチックの成分は塩ビ。

塩化ビニルと呼ばれるものです。

ビニール袋とかいいますけど
あの成分が塩ビです。

ところでこの塩ビ本来は硬いんです。

水道管にも使われてますけど
あれは硬質塩ビと呼ばれるもの。

この塩ビ、可塑剤という薬品を
加えることで硬さを調節しています。

それで塩ビがすごいのは可塑剤を
相当多量に混ぜることが出来ること。

普通のプラスチックでは
こんなことは出来ません。

プラスチックと言っても色んな
助剤を添加してるんです。

しかしプラスチックの成分より可塑剤が
多くなるとかそういうことはありません。

ところが塩ビの場合は、可塑剤を
半分以上混ぜることも出来るんですね。

これで消しゴムの硬さを
調整しているということです。

消しゴムの環境問題

もう一つ余談を。

このプラスチック消しゴム成分が塩ビ。

そして可塑剤はフタル酸エステル。

どちらも環境には良くない
薬品とされています。

管理人はもうそこそこの年齢なので
いまさら気にすることもないんですが

塩ビもフタル酸エステルも
環境ホルモンの疑いがあるらしい。

しかし。

業界が作っている団体では塩ビ樹脂も
フタル酸エステルも安全性は問題ない。

(参考)塩ビ工業・環境協議会HP

http://www.vec.gr.jp/anzen/anzen1_2.html

http://www.vec.gr.jp/anzen/anzen2_3.html

ということになっています。

管理人は環境保護団体が有害だと騒ぐのも
業界団体が安全だというのも分かりません。

実際にどうなのかは難しい。

ただ、本音を言うと、かつて製紙業界で
ダイオキシン問題が出たとき

塩素は危険だという認識になり
塩素系化合物が規制されました。

そこで塩ビ代替品という
新しい市場が生まれました。

しかしその後塩ビがなくなったかと言うと
代替できない用途では残りました。

今ではダイオキシンが体に悪いというのは
誰でも知ってますが気にしてません。

管理人的にはどうにも
こういうのは胡散臭い。

だいたい消しゴムに入っている
フタル酸エステルがどれほどなのか?

食べるわけでもないし、素手では
触らないようにと言っているなら

どれほど微量なフタル酸エステルが
人体に影響を及ぼすのか?

これまで消しゴムを使っていた人に
本当に問題が起こっているのか?

騒ぐと儲かる人がいるのでは?

そういう感じがするんですよね~

考えすぎでしょうかね?

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管理人のまとめ

今回は、消しゴムで消すと黒くなるが
その原因と対策はというお話でした。

結論としては手の汗や脂が消しゴムに
付くと消しゴムの粘着力が落ちて

鉛筆の黒鉛が吸着できなくなり
紙をこすっても鉛筆が消えなくなる。

それをさらにこすると黒鉛が紙の
中に入ってしまって黒く汚れる。

ということでした。

対策としては、素手で触らない、
汚れた消しゴムは白い紙などで

こすって汚れを落とすか
その部分を切るのがいい。

素手で触らないために
ケースをつけておく。

ある程度使って小さくなって
汚れてしまったら買い換える。

という感じですね。

今では消しゴムも安いですから
下手に惜しまないほうがいいかも。

このあたりは個人の判断ですけどね。

この記事が、消しゴムで消すと黒くなる
原因と対策の参考になればと思います。

消しゴム、大切に使って下さいね!

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