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管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。
今回は、紙媒体は付加価値がある?
富裕層向け高級不動産や老人ホーム
というお話。
管理人からすると。
かつての新聞、雑誌、チラシを思うと
今や紙媒体は瀕死状態に見えるんです。
もう右肩下がりもいいとこですから。
しかしそれでも。
紙媒体には付加価値があるらしい。
どういうことなのか?
ちょっと考えてみたいと思います。
ということで。
この記事では紙媒体は付加価値がある?
富裕層向け高級不動産や老人ホーム
について
管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。
紙媒体は付加価値がある?紙の持つ質感がポイント
管理人が調べたところ、やはり紙媒体には明確な付加価値があるようです。
その違いが最も際立つのは、やはり「触感」ではないでしょうか。
指先に伝わる紙の質感、しっかりとした重み、ページをめくるときの音や抵抗感。
こういった感覚的な要素は、デジタルではなかなか再現できないものです。
紙の持つ質感というのは、ある意味そのまま“ブランドイメージ”にも繋がる要素であり、
それが読者に与える印象に大きな影響を及ぼすと感じています。
特に高級感を打ち出したい場合には、紙の選定は非常に重要なポイントです。
たとえば富裕層向けの高級不動産のパンフレット、
高価格帯の老人ホームの案内資料、そして高級車のカタログなど。
こうした分野では、厚手のダルアート紙やアート紙がよく使われています。
手に取った瞬間に「おっ」と思わせる、まさに特別感を演出する紙です。
紙の表面にある微細な凹凸やマットな光沢感が、印刷された文字や写真に立体感を与え、見た目にもインパクトがあります。
特に自動車のカタログでは、厚手のアート紙が多用され、車の金属ボディの光沢やツヤ感までもが紙越しに伝わってくるようです。
陶芸やガラス工芸など、工芸的な美術品の紹介にも紙媒体が多用されます。
これは商品の魅力や芸術性を“手触り”を通じて補完しようという狙いがあるのでしょう。
そして、どんなに高精細な画像をディスプレイに表示しても、紙が持つようなリアルな存在感や手応えは生まれにくいです。
要するに、差別化がしづらいというのがデジタルの限界の一つなのかもしれません。
紙媒体なら、高級な商品には重厚なアート紙、スーパーの特売情報には軽めの微塗工紙など、使い分けによって商品の価値を“質感”で伝えることが可能です。
一方、デジタル媒体ではどれも同じ画面上で表示されるため、背景のデザインや色調で工夫を凝らす必要がありますが、紙ほどの直感的な違いを表現するのは至難の業です。
もちろん、動画やVR、3D画像といった新しい技術が進化しており、今後はデジタルならではの表現力がますます高まると思います。
ただし現段階では、それらが標準的に活用されるまでには、まだ少し時間がかかる印象です。
だからこそ、紙媒体が持つ「触って感じる価値」「物理的な存在感」というのは、いまなお重要な意味を持っていると感じます。
商品をより印象的に伝え、記憶に残す手段として、紙媒体の付加価値は依然として侮れないものがあります。
紙媒体の付加価値。チラシには意味があるのか?
ここからは少し、管理人自身の実体験を交えてお話ししたいと思います。
「チラシには意味があるのか?」というテーマについては、結論から言うと「十分に意味がある」と考えています。
現在、管理人は高齢の母親と2人暮らしをしています。
母親はしっかりしていて、日課として新聞を読むのが習慣になっています。
そしてその中でも特に楽しみにしているのが、新聞に折り込まれてくるチラシなんです。
スマホは一応使えますが、用途としてはLINEでの連絡程度。
ネット検索やアプリの操作はあまり得意ではありません。
今の若い世代は新聞を読まないと言われていますが、実は母親世代でも一人暮らしになると新聞をやめてしまう人が多いようです。
ただ、我が家では母親が「朝起きて新聞がないと寂しい」と感じるくらい、紙の新聞とそこに挟まっているチラシは日々の生活に根付いています。
特にスーパーのチラシは毎朝じっくりと見ています。
もちろん、今日何が安いかなどの情報はスマホでもチェックできます。
でもそれでもなお、紙のチラシを好んで見ています。
というのも、スマホだと一つ一つの情報を開かないと見えませんが、チラシなら広げて全体を一覧できるので、比較がしやすく、直感的なんです。
この一覧性が非常に大きなポイントだと思います。
また、チラシといってもスーパーだけではありません。
地元の整体院や新しくできたラーメン屋のチラシもよく見ています。
結局、自分の生活圏に関する情報に自然と目がいくんですよね。
ネットでも同様の情報は探せますが、それには「自分から検索する」手間が必要です。
さらに、位置情報に基づいた広告設定やアプリのカスタマイズも必要になります。
でも高齢者にとって、そういった設定は難易度が高いのが現実です。
だからこそ、新聞の折込チラシという形で自動的に届く情報がとても貴重。
関心のある分野や日常に役立つ内容が“適度にフィルタリングされた状態”で届く、という点でも、非常に使い勝手が良いと感じています。
ネットには膨大な情報があり、検索すればほとんどの答えが見つかります。
しかし、そもそも「何を検索すればいいか」が分からない人にとっては、その入口が見えないことが多いのです。
チラシには、そうした「検索のきっかけ」を自然に与えてくれる役割もあると思います。
自分では気づかないけど、目に入ってきて「これは便利そう」と思える情報。
そんな偶然の発見が、実は生活を豊かにしてくれるんじゃないでしょうか。
結果として、やっぱりチラシの存在意義は大きいと感じます。
特に高齢者やアナログ派の方にとっては、紙のチラシが生活の中で欠かせないツールになっているんですね。
管理人のまとめ
今回は紙媒体は付加価値がある?
富裕層向け高級不動産や老人ホーム
というお話でした。
紙媒体に付加価値があるのか?
管理人は元製紙会社社員ですから
あってほしいと思いますけど。
実際に調べた感じではやっぱり
紙の持つ質感に価値があるらしい。
特に高級品には高級な紙がいい。
商品に見合った紙を選ぶことが出来る
というのは紙の持つ強みなんでしょう。
それから。
紙の持つ一覧性も一つの価値。
あと、ネットは自分が検索しないと
情報を得ることが難しいんですけど
紙のチラシなんかだとネット検索の
きっかけを作ってくれることになる。
これも広告としての付加価値が
あるのではないかと思いますね~
この記事が、紙媒体の付加価値の
参考になればと思います。
紙媒体、うまく使ってくださいね!
(参考)
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