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感熱紙の利点とは?レシートや切符に使われる理由はコレ!

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回のお話は感熱紙の利点です。

コンビニのレシートに使われている
紙の名前ご存知ですか?

ほとんどのコンビニは
感熱紙を使ってるんですね。

コンビニに限りませんけど、
レシートはほとんどが感熱紙になりました。

感熱紙にはそれだけ
利点があるということなんでしょう。

そもそも自分が子供の頃のレシートは、
青い印字でインクリボンを使ってました。

それ用に上質紙でレジ用紙という
品種もあったのに。

本当に感熱紙はここまで変わるほど
便利なんでしょうか?

この記事では感熱紙の利点と
注意点についてお伝えしたいと思います。

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感熱紙の利点はメンテナンスが簡単なこと

結論から言うと感熱紙の利点は
メンテナンスが簡単なことです。

感熱紙は熱で発色する紙を使うので、
インクやトナーはいりません。

つまり管理する備品が感熱紙だけでいい。

もしこれがインクジェットプリンタ、
ドットプリンタ、レーザープリンタ、

というように紙以外が必要な
プリンタだったらどうでしょうか?

ドットプリンタなら
インクリボンが必要です。

インクジェットだったら紙とインク、
レーザープリンタだったら紙とトナー。

つまり管理する備品は紙とインクリボンや、
インクジェットインクやトナーになります。

だから手間が2倍になります。

これって重要な事なんですよね。

忙しいコンビニやスーパーのレジなら、
ちょっとした手間でも省略したい。

管理は単純なほどありがたい。

電車の切符なんかもそうですね。

最近はICカードや
おサイフケータイが増えてますが

長距離なんかだと特にそうですが、
切符で乗る人はまだまだいます。

これも管理を単純にしたいです。

それから電車の車掌やワゴン販売、
宅配便などのレシートも感熱紙ですね。

外出先でプリンタ印字をするわけですから、
持ち歩く予備の備品は減らしたい。

それなら感熱紙が便利ということでしょう。

他にも感熱紙の利点があります。

それはプリンタの構造が単純なこと。

ドットプリンタならインクリボンを使って
印字しないといけない。

インクジェットプリンタなら
インクがきれいに出ないといけない。

レーザープリンタならトナーが
きれいに印刷されないといけない。

いずれにしても何かを紙に
印刷しないといけない。

ところが感熱紙の場合は
熱をかけた部分が黒くなるだけ。

インクリボンを叩く必要もないし、
インクを飛ばす必要もない。

トナーを定着させる必要もない。

そういう仕組が要らないということです。

なのでプリンタの構造が
他のものと比べて単純。

だから小型化出来るし
壊れにくいということですね。

感熱紙のデメリット

そんな便利な感熱紙ですが
デメリットもあります。

最大のデメリットは
長期保存が出来ないこと。

最近は10年保存出来ます、
という感熱紙もあるようです。

しかし、他の印刷方式に比べて
熱や光に弱いことは間違いありません。

アルコールや油にも弱いです。

ハンドクリームが付いて
印字が消える時もあります。

これが最大のデメリットでしょう。

感熱紙の長期保存方法

では感熱紙を長期保存するには
どうするか?

レシートを残すというような
法律的なことはややこしい。

ですからここでは考えません。

ちなみに、法人や個人事業主として
レシートを残すという場合。

以下のような条件があるそうです。

・3万円以下のレシート・領収書は
スキャンして電子保存することが可能。

(この場合は原本は破棄してもOK)

・3万円より大きな金額のレシートは
必ず領収書、

しかも感熱紙で無いものをもらい、
ファイルをして保管する。

というようなことですね。

ただし法律は色々変わって行きます。

法律に関することは税務署とか
税理士に確認してください。

それでここで提案したいのは
単なる感熱紙の長期保存方法です。

現実的な歩法は2つ。

パソコンとスキャナーがあるなら
スキャンして電子保存しておく。

またはスマホに写真で残す。

そして必要な時に印刷する。

もう一つはコンビニなどで
コピーして保管する。

ということです。

スキャンやスマホ撮影で画像にしておけば、
必要な時に印刷できます。

これで文字が消える心配はなくなります。

またコピー機でコピーした場合は、
トナーで印字されます。

これも長期間保存できます。

インクジェットでも良いですが、
インクよりとトナーの方が長持ちします。

レシート以外で感熱紙を
長期保存することはないかもしれません。

しかしもし残しておくなら
スマホで写真撮影するのが簡単です。

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管理人のまとめ

ここまで感熱紙の利点やデメリット、
保存方法についてお伝えしてきました。

実は感熱紙は技術的には古い紙。

テキサス・インスツルメンツが1965年に
発明したそうです。

自分が大学生の頃の昭和50年代。

ワープロというものがあり、
その印刷用紙が感熱紙でした。

自分が新入社員の頃、平成元年ですが、
別グループが感熱紙の開発をしてました。

当時はワープロがパソコンに変わり、
印刷もレーザープリンターになる頃。

コンビニもこれからという感じで、
感熱紙はもう終わりという感じだった。

ところがPOSシステムが増えて
状況が変わったようです。

今はどこでもレシートは感熱紙ですし、
あらゆる商品にバーコードが付いている。

熱に弱いと言われていたのに、
コンビニではレンジで温めててるし。

保存出来る期間も以前よりは伸びています。

目に見えない所で
相当進化したということなんでしょう。

これからどのように用途が広がるのか。

元製紙会社社員としても
感熱紙の今後が楽しみです。

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