感熱紙の文字が消えかけている!元に戻すことができるのか?

感熱紙 文字 消える

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、感熱紙の文字が消えかけているが
元に戻すことができるのかというお話。

管理人もレシートをもらいますが
最近はほとんど感熱紙ですね。

以前は青い印字の普通紙もありましたが
今はほとんど見かけなくなりました。

コンビニでもらう白いレシートは
ほとんど感熱紙です。

今となってはもうどこに行っても
レシート的なやつは感熱紙ですね。

ところでこの感熱紙、保管してると
文字がどんどん薄くなるんですよね。

ただし。

これには相当品質的な差があって、
1年も持たないものもあれば

数年経過しても全く劣化しない
ものまで色々あるんですよね。

それが同じ環境だったとしても。

見た目はみんな同じ白い紙ですが
使用している薬品の違いで

文字の劣化が激しいものもあれば
10年は持ちますというものまである。

管理人の手元にもなんともないやつと
消えかけてるやつがあります。

経過した年数はほとんど同じなのに。

まあこれは品質設計の問題で
劣化しにくいのはそれだけ高価。

どれを選ぶかはそのお店の
ポリシーによるような気がします。

それはそうとして。

この感熱紙の消えかけた文字
読み取ることが出来るのでしょうか。

そんな方法があるのか?

ということで。

この記事では、消えかけた感熱紙の文字を
元に戻すことができるのかについて

管理人の調べたことを
お伝えしたいと思います。

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感熱紙の文字を元に戻すのは難しいが画像処理で読み取れるかも

結論から言うと消えかけた感熱紙の
文字を元に戻すのは難しそうです。

しかし、それを読み取る方法はある。

もちろん、程度によるのですが。

やり方としてはまずは感熱紙を
スキャンしてパソコンに取り込む。

それを画像処理ソフトで処理して
消えかけた文字を復活させる。

画像処理ソフトの具体的な処理方法は
コントラストのレベル調整をやってみる。

ということです。

肉眼ではうっすらとしか見えなくても
コントラストを付けていけば

文字部分とそうでない部分の
識別がつくということだそうです。

たぶんやりやすいのはこれでしょうね。

他にも、コピー機やFAXのモノクロで
濃淡最大でコピーするとかですね。

感熱紙の発色は化学反応ですが
文字部分だけ化学的に復活は困難。

光学的な読み取りに
頼ることになるんでしょう。

ちなみに。

ブラックライトを当てれば
文字が浮き出るかも?

というのがあるんですが
これはちょっと微妙ですね。

感熱紙に使っている薬品によっては
うまくいくかも知れませんが

ちょっと難しいんじゃないか
と思いますね。

感熱紙の文字をもとに戻す。全面黒くなったのは無理

ここまでは消えかけた感熱紙の文字を
読み取る方法についてお話しました。

感熱紙の発色は可逆的ですので
発色しても時間が経つと消えてしまう。

ただし、薄くなっただけなら
スキャンすればなんとかなる。

しかし、感熱紙に熱がかかったり
アルコールやアルカリなどの薬品が

付着して紙全体が黒くなったら
文字の判別は不可能です。

白い紙なら光は反射するので
コントラストがつくでしょうが

黒くなってしまったら光は吸収されて
部分的な違いは判別できない。

さすがにこれはどうしようもないですね。

感熱紙の保管について

ここからは余談です。

最近のレシートはほとんどが
感熱紙なのですが

これを経費計上のときに使うとか
そういうときに文字が読めないと大変。

すぐに捨てるものならいいんですが
そうでなければ保管が必要です。

それで感熱紙の保管方法なんですが。

管理人が考えるベストの方法は
スキャンしてデータで持っておくこと。

これが一番いいと思います。

さらにこれをコピー機でコピーして
ファイリングして保管しておく。

どちらかが生き残っていれば
書類として使うことが出来ます。

データで残っていれば好きなときに
プリントアウトすれば良いわけです。

それからコピー機のコピーは
レーザープリンタ式のものがいいです。

トナーを使うタイプですね。

トナーは顔料なので耐候性がよく
保管しても長持ちします。

インクジェット印刷もありますが
インクジェットのインクは染料が多く

耐候性があまり良くないので
レーザープリンタがいいですね。

そこまでする必要がないのであれば
感熱紙をそのまま保管になりますが

できるだけ冷暗所の保管がいいです。

なお、感熱紙は薬品にも弱いので
女性のマニュキュア用の除光液とか

コールドクリームが紙につくと
黒く変色する可能性があります。

このあたりの取扱にはご注意を。

それから。

どうしてもレシートが必要なのに
保管できていなかった場合ですが。

お店で再発行してもらう
という方法もあります。

レシートの日付やNoがわかれば
再発行してもらえるそうです。

だいたいレシートは7年間は
保管する義務があるみたいですね。

原則は紙で保管だそうですが
少なくともデータでは持っているはず。

だから、文字が薄くなって読めなくても
日付だけでも分かれば望みはある。

POSシステムを使っているお店なら
再発行してもらえると思いますよ。

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管理人のまとめ

今回は、感熱紙の文字が消えかけているが
元に戻すことができるのかというお話でした。

結論としては化学的に戻すのは無理だが
光学的に読み取ることは出来るかも。

具体的には、感熱紙をスキャンして
パソコンに取り込んで画像処理ソフトで

コントラストを調整してうまく行けば
読み取ることが出来るということでした。

もちろんレシートの文字の消え具合で
出来るかどうかというのはありますが。

なお、こういう消えかけた文字を
復活させる専門の業者もいます。

個人のものを気軽にやってくれるかは
不明ですが一応URLを貼っておきます。

イメージスキャナ開発室
http://imeasure.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-0e2e.html

なお、消えかけの感熱紙の文字は
うまく行けば読み取れますが

真っ黒になった感熱紙の文字は
どうしようもありません。

経費計上などに使う重要なレシートは
スキャンするなりコピーするなりして

元が消えても大丈夫なように
保管しておくべきでしょう。

この記事が、消えかけた感熱紙の文字を
復元する参考になればと思います。

重要なデータは大切に保管して下さいね!

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