ステッカーを雨から守る!表面が紙の場合はどうすればいい?

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ステッカー 雨 守る

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、ステッカーを雨から守るとき表面が
紙の場合はどうすればいい、というお話。

管理人はステッカーとか貼りませんが。

車に貼ったり自転車に貼ったりしてますね。

ヘルメットに貼ってる人もいますけど。

このステッカーが紙だと屋外で
日光や雨にさらされると弱い。

ではどうするのか?

ということで。

この記事では、ステッカーを雨から守るとき
表面が紙の場合はどうするかについて、

管理人なりに調べたことを
お伝えしたいと思います。

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ステッカーを雨から守るとき表面が紙の場合はラミネート

結論から言うと、ステッカーを雨から守るには
ラミネートを貼るくらいしかないでしょう。

特に紙の場合は日光と水に弱いですから
少し大きめのラミネートがいいでしょうね。

側面から水が染み込まないように。

ただ、本音を言うと紙の場合は
長持ちはしないと思います。

どう考えても無理がありますから。

管理人は、屋外で使うステッカーの
素材は塩ビが良いと思います。

市販されているステッカーをそのまま
貼るなら素材は選べません。

しかし、オリジナルは保存用にして
屋外用は塩ビにコピーもありかなと。

どうしてもオリジナルじゃないとダメ
というなら仕方ないですが

オリジナルはいい状態で保存したい
というのならコピーを使うほうがいい。

今の時代なら、ステッカーをカラーで
スキャンしてインクジェット用の

塩ビシートに印刷すれば
こういうことは簡単にできます。

実際、印刷できる塩ビシートの
シールがあるんですよね。

オーバーラミネートも付いているやつが。

たとえばこれとか。

 

 

こういうのが市販されています。

だから、ちょっと手間ではありますが
コピーを使ったほうがいいかなと。

そのステッカーが貴重であるほど
コピーがいいと思いますね。

それと、保存の問題もあるので
できればスキャンしてデータで残す。

そうすればもしもオリジナルが
劣化してしまったとしても

データを印刷すれば元に近い
ステッカーが出来ますから。

こういうのはその人の趣味や
考え方ではあるんですが

オリジナルは冷暗所とかバインダーに
保管しておいてコピーを使う。

その方が長く楽しめると思います。

ステッカーは塩ビがいい理由

ここまではステッカーを雨から守る
方法についてお話しました。

紙の場合はオーバーラミネートを貼って
水濡れを防ぐくらいだと思います。

しかし、ステッカーがコピーでもいいなら
オリジナルはスキャンしてデータ化し

塩ビステッカーにインクジェット印刷して
それを屋外用のステッカーとして使う。

その方がオリジナルも屋外ステッカーも
長持ちするしデータが有れば劣化しても

また印刷すればいいのでいくらでも
長くそのステッカーが楽しめるというわけ。

その方が複数貼ることも出来るし
何かと便利じゃないかと思います。

もちろん、オリジナルに拘るなら
この方法は使えないんですけど。

ただ、屋外では塩ビがいい。

管理人はそう思っています。

というのも、塩ビは紙と違って水に強いし
薬品を練り込むことで光にも強くなる。

色々と機能を付け加えることが
出来る便利な素材なんですよね。

だから、今でも屋外で使われるフィルムは
塩ビが一番多いと思います。

これまでの長期の実績もありますし、
なによりコストが安いですから使われる。

難点は軟質塩ビの場合は経時変化で
可塑剤がブリーディングしてくること。

安物のバッグや財布が古くなると
ネチャネチャしますがあれですね。

ただし、あれはかなり時間が
経過して起こる現象。

屋外で使うステッカーの場合は印刷した
インクジェットの劣化のほうが先でしょう。

いずれにしても、普通の紙のステッカーより
長持ちするのは間違いない。

だいたい、最初に1回スキャンしておけば
何年後でも同じコピーが出来るわけで

劣化が目立ってきたら貼り替える
という対応が良いと思うんですよね。

正直言うと、屋外に貼ってある
ステッカーがオリジナルかコピーか

そんなに真剣に見ることはないし、
見たからどうってこともないでしょう。

そう考えると塩ビにコピーして
オリジナルは保管するのが

色んな所に気兼ねなく貼れるし
いいと思うんですけどね~

まあ、これは趣味の問題なので
なんとも言えないんですけど。

管理人のまとめ

今回は、ステッカーを雨から守るとき表面が
紙の場合はどうするかというお話でした。

結論は紙のステッカーの上から
オーバーラミネートをするということでした。

ただし。

管理人としては紙のステッカーは
いずれにしても劣化しやすいので

オリジナルをスキャンして塩ビフィルムに
インクジェット印刷して使うのがいい、

そうすればいつでも気兼ねなく
使えるという提案をしました。

もちろんこれは趣味の問題なので
オリジナルステッカーしかダメ

というのであれば仕方ないですが
データ保管が便利だと思っています。

データでの保管は一般の文書や
写真やイラストでもしているわけで

ステッカーもその例外ではない
と思いますので。

なにより印刷対象が紙以外でもいいし
いつでも印刷できるのが大きい。

データは劣化しませんからね。

この記事が、ステッカーを雨から守る
ときの参考になればと思います。

ステッカー、楽しんで下さいね!

紙の劣化
プロフィール
べぎやす

元製紙会社社員。
技術者として入社し16年間勤務する。
開発技術部門、営業管理部門、現場管理部門など様々な部署を転々としたあと独立。
紙に関するコンサルタントとして今に至る。

詳しい運営者情報はこちらからご確認いただけます。
>>https://kamiconsal.jp/profile/

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