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和紙で包むように見える!魚や野菜を包んでいる紙の名前は?

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は和紙で包むように見える魚や
野菜を包んでいる紙の名前は?というお話。

管理人はもう長いこと魚屋とか
八百屋には行ってないんです。

ほとんど近所のスーパーなので。

でも子供の頃は市場の魚屋とか
八百屋にも連れて行かれました。

当時は魚も野菜も新聞紙に
包むことが多かった気がします。

中には薄い緑っぽい色の和紙みたいな
紙に包んでたやつもありましたね。

今、近所のスーパーではほとんどが
ポリ袋になっているようなんですが。

それで、和紙みたいな包んでいた
紙ってなんだったのか?ということですね。

ということで。

この記事では、魚や野菜を和紙で
包んでいるように見える紙について

管理人なりに調べたことを
お伝えしたいと思います。

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和紙で包むように見える紙。魚や野菜を包んでいるのは薄葉紙

結論から言うと、魚や野菜ののような
生鮮食品を包んでいるのは薄葉紙。

タイプはいくつかあるようです。

白いものなら純白ロール紙。

品種としては片艶晒クラフト紙。

ただしこれはただ包むだけの紙で
水濡れなどには全くダメです。

同じタイプでカラーの紙もあります。

水に濡れても大丈夫なのは、
ワックスペーパーまたは不織布。

これらもカラーのものがありますね。

和紙のように見えるのはおそらく、
片艶晒クラフト紙でしょう。

片面がツルツルで反対面は
それほどでもないやつです。

紙としての値段もこれの方が安いので。

それから、ワックスペーパーは
グラシン紙がベースとなっている紙。

これはグラシン紙にワックス(ろうそく)を
含浸させた紙にになります。

ワックスは、あの火をつけるろうそく。

水も油もはじくんですね。

水に濡れるかも知れない場合は
ワックスペーパーを使うこともあります。

でもこれってお菓子なんかには使いますが
生鮮食品にはちょっと高いかなと。

あと、不織布もあります。

お花を包むフラワーラッピングに
使うこともあるようですね。

不織布は製造方法が紙とは違うので
水に溶けないように出来るんです。

パルプ繊維を接着剤でくっつけるイメージ。

これも片艶晒クラフト紙と比較すると
値段が高いので生鮮食品にはどうかなと。

それで、実際のところ1枚あたりのコストで
考えると紙よりもフィルムのが安いようです。

重量取引のkg単価ということで考えると
フィルムは紙の2倍以上すると思いますが

実際に使うときは面積ですから
㎡単価で考えるとフォルムが安い。

たとえば、紙が40g/㎡だったら
OPPフィルムは20g/㎡でいいとか。

フィルムのほうが圧倒的に
薄くても強度が強いんですね。

しかも、水に強い。

こういう競争に紙が負けてしまったので
スーパーはみんなフィルムなのでしょう。

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紙は衛生的なのか?

ここからは余談です。

これまで紙で食品を包むということで
お話をさせていただきました。

ところで、紙は衛生的なんでしょうか?

これって結構気になるんですよね。

元製紙会社社員の立場で回答すると
有害なものは入っていませんという感じ。

食品ではないので食べられると困りますが
口に入れて問題になる物質は検出されない。

湿気のあるところに長く置けば
腐ったりカビが生えたりしますが

それは食品と同じことなので
むしろ安全なのではないかなと。

だから大丈夫でしょうというところですね。

実際、食品を新聞紙で包んでいたり
紙袋に入れたりするし、紙ナプキンで

口を拭いたり、紙おしぼりで手を拭いて
顔まで拭く人がいるわけですから。

それでなにか病気になったかというと
そんなことはないわけですし。

ただ、紙の製造工程で使っている薬品は、
全体に対する添加量は少ないにしても

相当多くの種類の薬品を使っているし
その中には人体に危険な薬品もあります。

薬品の場合は、濃度によって危険度が
全く違ってくるので問題にならないだけです。

衛生的かと言われると紙がどうこうよりも
保管したり使用したりする環境の問題かなと。

こういうことを気にしはじめると
キリがないんですが

それでも気にする人はいるわけで
薬品を使わない紙というのもあるようです。

たとえばオーガニックペーパー。

コスメキッチンと竹尾が共同開発して、
名前はコスキチペーパーだそうです。

コスメキッチンはオーガニックコスメの
会社で竹尾は紙の専門商社。

これは本当にパルプだけを
使って紙にしたんだとか。

管理人は元製紙会社社員。

パルプだけを使って紙にするのが
大変な技術だということは分かります。

手漉きでパルプを紙にするのは
簡単なことなんですが

これを抄紙機で紙にできるのか
というのは大問題だったはず。

その上印刷できるレベルにするのが大変。

薬品を使わないと印刷に耐えるだけの
表面強度を出すのは大変だと思うんです。

普通は紙の表面に澱粉液を塗工して
表面強度をアップさせますから。

それに、内添灰分を入れないと
表面のスベスベした感じも出ない。

サイズ剤が入っていなければ
水に触れるとにじんでしまう。

ちょっと考えただけでもこれくらいの
デメリットがあるわけでこれらを

克服するというのは技術的にとても
大変なことだと思うわけです。

生産効率の問題があるので
こういう紙が増えるとは思いませんが

オーガニックにこだわっている
技術的にもすごい紙だと思います。

実用性とかコストとかの問題ではなくて
ライフスタイルということなんでしょうね。

管理人のまとめ

今回は、和紙で包むように見える
紙の名前前は?というお話でした。

魚や野菜を包んでいる紙ですね。

あの紙の名前は薄葉紙。

タイプは色々ありますが
片艶晒クラフト紙の色物でしょう。

他にも、カラーワックスペーパーや
不織布もありますがコストが高い。

しかし今となってはフィルムを
使う方が安くつくのだろうと思います。

だからスーパーではフィルムが
使われることが多いのでしょう。

この記事が魚や野菜を和紙で包んでいる
ように見える紙の参考になればと思います。

紙には紙の良さもあることを
たまには思い出してくださいね!

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