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管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。
今回は、紙の通帳はやめても大丈夫か?
必要になる手続きもあります、というお話。
管理人、銀行口座はいくつかあります。
製紙会社に入社したときに作った
地方銀行や郵便局の口座とか
大阪に戻って作った都市銀行や
ネット銀行の口座とか。
学生の頃にも口座はありましたが
それは解約してましたね~
それで紙の通帳なんですが。
ネット銀行以外はどれも
紙の通帳を持ってます。
都市銀行からはWEB通帳に
しませんかという案内は
来るんですけど
イマイチ気が乗らない。
まあ、先方にはメリットがあるし
それで問題なければいいんですけど。
実際にネット銀行には紙の通帳は
ありませんが不自由はしませんし。
でも本当に紙の通帳
やめて大丈夫なのか?
結構気になります。
ということで。
この記事では紙の通帳は
やめても大丈夫かについて
管理人の調べたことを
お伝えしたいと思います。
紙の通帳はやめても大丈夫だが
結論から言うと紙の通帳は
やめても大丈夫そうです。
少なくとも日常生活では
問題になることはありません。
通帳がなくてもキャッシュカードがあれば
現金を引き出すことは出来ますし
ネットバンキングをやるのであれば
ATMに行くこともほぼないでしょう。
最近はクレジットカードが使えない
お店はほとんどありませんし
逆に言うとクレジットカードが使える
お店だけを利用すればいい。
費用の支払いも口座振替とか
銀行振込なら現金は不要。
取引履歴もネット上で確認できるなら
紙の通帳の必要はありません。
確定申告をするときのデータも
ネットから拾えば済むわけです。
あと問題になるとしたら通帳の
コピーが必要になる手続き関係。
しかしこれも、通帳の口座番号とか
本人の口座かどうかの確認とか
そういう意味合いが強いので
紙の通帳の必要性は薄い。
そのあたりは各銀行はフォローしていて
WEB通帳で印刷すべき場所があります。
たとえば三井住友銀行なら
「口座番号連絡書」というのが
紙の通帳のコピーの代わりに
なるということです。
(参考)
三井住友銀行HP
https://qa.smbc.co.jp/faq/show/2761?category_id=13
三菱UFJ銀行
https://faq01.bk.mufg.jp/faq/show/839
就職するにしてもバイトやパートでも
給料の振り込みで使う口座は
こういうデータを提出する
必要が出てきますよね。
行政機関でお金をもらうときも
やっぱり銀行口座が必要です。
なので、こういうデータが必要。
紙の通帳があれば見開きを
コピーしてそれで終わりですが
WEB通帳しかない場合は該当の
ページを印刷しないといけない。
スマホしか持ってないとか
プリンタがない場合はちょっと面倒。
コンビニで印刷、という感じですかね。
紙の通帳をやめるとネットが必須になる
これは当たり前なんですが
紙の通帳をやめるとネットが必須。
少なくともスマホアプリが使えるとか
そういう状態でないとどうにもならない。
パソコンでネットバンキングが
出来ればいいわけですが
中にはネットをやめたい
という人がいるかも知れない。
もうネットバンキングとか煩わしいとか。
そういう場合は紙の通帳は必須です。
特に高齢者の場合はパソコンが
分からないという人もいるでしょう。
この記事を読んでいる人は
そんな人はいないでしょうけど
自分の親とかを考えると
WEB通帳は無理かなと。
特に年金をもらっているとか
これからもらうとかの場合
必ず銀行口座が必要になるわけで
そのときにWEB通帳だと対応できない。
ネットバンキングで印刷すればいい
なんて言われても困るでしょう。
アカウントはどうなってるのかとか
パスワードはどうなんだとか
メルアドはとか確認し始めると
もう本人は手続き出来ないでしょう。
いつでも訳が分かっている人が
付いているならいいですが
それも人によっては
無理なこともある。
多分。
頭がはっきりしていて新しいことに
対応できる人ならWEB通帳でいい。
しかし、そうでない人には無理。
補助金を振り込んでもらえるんですが
通牒のコピーが必要と言われました、
というときに紙の通帳なら通牒を
役所の職員に渡してコピー、
ということも出来ますが、WEBだと
そういうわけには行かない。
これ多分、かなり重大な問題です。
自分がしっかりしている間はいい。
しかし、人に頼らないといけなくなったとき
ネットバンキングでどうするのか?
スマホの使い方も電話しか出来ないと
いうような人に対応はできません。
銀行側としては紙の通帳は
経費がかかるので嫌でしょう。
しかし、弱者のためにはやっぱり
必要なんじゃないかと思います。
そのうち、管理人も弱者側に
なるわけですから。
紙の通牒に戻すことは出来る
もしも現在WEB通牒だったとしても
銀行の窓口で相談すれば
紙の通帳に戻すことは
比較的簡単に出来ます。
もう紙の通帳を使うことがないなら
当然WEB通牒でいいんですが、
もしももう一度紙の通帳にする
というときでも対応はできるんですね。
紙の通帳に戻したければ戻せる
ということは覚えておくと良いでしょう。
ただし本人確認が必要ですから
・キャッシュカード
・お届出印
・本人確認書類 (免許証など)
は必要になります。
管理人のまとめ
今回は、紙の通帳はやめても
大丈夫かというお話でした。
結論から言うとやめても大丈夫。
日常生活で困ることはないでしょう。
手続きなどで通牒のコピーが必要な
場合でもWEBで対応可能です。
しかし管理人的には不安がありますね。
たとえばネットが使えなければ困るとか。
自分がしっかりしていればいいですが
ログインIDやパスワードを忘れるとか。
そうなるともう内容の確認もできない。
紙の通牒があれば記帳すれば
状況くらいは分かりますけど。
周囲にしっかりした人がいて管理
してもらえるならいいんですが
そうでなければかなり
不安があると思いますね。
なので、管理人的には紙の通帳は
持っておきたいなと思っています。
そのうち、銀行側からはもう紙で
通牒は出さないとなるでしょう。
経費が大きいですからね。
しかし、そうなるまでは紙の通帳
あったほうがいいのかなと。
わずかながらでも紙の通帳で
金額を確認するのも楽しみですし。
この記事が、紙の通帳はやめるか
どうかの参考になればと思います。
紙の通帳、大切にして下さいね!
(参考)
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