紙おむつのリサイクルはできるのか?どんな方法があるのか?

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紙おむつ リサイクル

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は紙おむつのリサイクルはできるのか?
どんな方法があるのか?というお話。

管理人、紙おむつのリサイクルって
イメージがないんですよね~

そもそもリサイクルって素材が
単純じゃないと難しいと思うし。

紙おむつって名前は「紙」ですけど
実質は吸水性ポリマーなわけだし、

パルプ以外にもかなり色んな樹脂が
使われるわけで分離だけでも面倒そう。

現実的にもほとんどが焼却処分ですよね~

紙おむつの場合は専用の分別回収は
やりやすいように思いますけど

そもそも、糞尿を含んだ素材なんて
再利用されても使いたくないですし。

なかなか難しいと思います。

それでも。

紙おむつのリサイクルについては
色々と研究されているんだそうで。

その方法もいくつかあって樹脂も
パルプもリサイクルしているものから

パルプだけリサイクルしているものや
燃料に加工してリサイクルするものも。

では具体的にどんなものがあるのか?

ということで。

この記事では、紙おむつのリサイクルは
できるのか?どんな方法があるのか?
について

管理人なりに調べたことを
お伝えしたいと思います。

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紙おむつのリサイクルも色々あるらしい

結論から言うと、紙おむつのリサイクルには様々な方法があるようです。
思っていたよりも色々な技術や考え方が導入されていて、日々進化している分野のようですね。

リサイクルの考え方としては、大きく分けて「マテリアルリサイクル」と「サーマルリサイクル」の2種類があるようです。それぞれに特徴と利点、課題があります。

まず、マテリアルリサイクルは比較的わかりやすい仕組みです。これは紙おむつに使用されているプラスチック樹脂やパルプといった素材を、できる限り分離・再生して、それぞれの素材として再利用するという考え方です。

たとえば、プラスチック成分は破砕・精製されて強化プラスチック(FRP)などの材料に活用されることがあります。
また、紙おむつの内部に使われているパルプは、再処理されて段ボール紙などに生まれ変わる可能性があります。

もう一つのサーマルリサイクルは、紙おむつを細かく粉砕し、ペレット状に成形して、燃料として利用するというものです。
これは文字通り「熱エネルギーとして再利用する」方式であり、廃棄物を有効活用する手法として注目されています。

ただし、マテリアルリサイクルの方が技術的に難易度が高いのが現状です。紙おむつには吸収ポリマー、フィルム、接着剤など様々な素材が使われており、分離・処理が難しいからです。

そんな中でも、いくつかの企業が積極的に取り組んでおり、中でもネットでよく名前が挙がるのは、業界最大手であるユニ・チャームです。

 

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確かにユニ・チャームは、紙おむつの分野で高いシェアを誇っており、その影響力を活かしてリサイクルにも力を入れているようです。

同社の取り組みでは、使用済み紙おむつを回収し、まず粉砕。その後、オゾン処理を行うという流れです。

このオゾン処理というのは、製紙業界では以前から使用されている技術で、特に珍しいものではありません。

たとえば、クラフトパルプの漂白工程でオゾン漂白が使われていたりもします。オゾンには除菌や脱臭の効果もあり、紙おむつのような使用済み製品の処理には適しているのです。

さらに、有機物の分解作用もあるため、高吸水性ポリマーの処理にも対応できます。

そうして処理されたパルプは、白く清潔な素材として再利用されることになります。衛生面に問題がなければ、再び紙おむつに利用される可能性もあるのです。

そこまでいかなくても、段ボール紙や再生紙としてなら十分に使える品質にまで戻すことができるようです。

さらに、ノベルティグッズとして再生パルプを使った名刺やメモ帳といった商品も一部で登場しているようです。

しかし、こうしたリサイクルには大きな壁も存在します。

まず第一に、消費者が再生素材に対してどのような感情を持つか、という点です。
一度、排泄物と接した素材が本当に安全なのか、という不安を感じる方も多いと思います。

製品の性能や衛生データを見れば、問題ないと頭では理解できても、実際に選ぶとなると心理的な抵抗があるのが現実です。

たとえばペット用の製品なら気にならないけれど、自分の子供用となると躊躇してしまう、といった声もあるでしょう。

環境問題の観点からリサイクルが望ましいと分かっていても、こうした「使う側の気持ち」が大きなハードルになるのです。

これはつまり、マテリアルリサイクルにおいては「技術」だけでなく、「イメージ」や「意識」との戦いも避けられないということです。

さらに、コストの問題も重要です。

再生原料がバージン素材よりも高くつくようであれば、企業としても導入は難しいでしょう。

紙のリサイクルが広く普及しているのは、再生パルプの方がバージンパルプよりも安価であるという経済的なメリットがあるからです。

一方で、たとえ技術的に可能でも、リサイクルによって製品コストが上がってしまうようであれば、事業化は難しいです。

実際、ペットボトルから石油を精製する技術もありますが、コストがかかりすぎて事業としては成り立っていません。

結果的に、回収されたペットボトルの多くは、ぬいぐるみの中綿や燃料などに使われているのが現状です。

つまり、採算が合わないリサイクルは、どんなに技術的に優れていても継続できないということです。

これは当然のことではありますが、紙おむつのリサイクルにおいても「ビジネスとして成立するのか」が非常に大きな課題になっています。

新聞や段ボールなどのリサイクルのように、安定した回収システムと再利用先が整えば話は別ですが、今のところ紙おむつに特化した回収は簡単ではありません。

特にゴミ回収は自治体の業務であるため、企業だけでは対応できず、行政の協力が不可欠です。

そうなると、許認可の問題なども絡んできて、計画が進まないことも多いのです。

企業側が回収コストまで負担するとなると、利益を出すのは非常に困難でしょう。

加えて、自治体によっては少子化の影響で紙おむつの使用量自体が少ない地域もあるため、地域ごとの事情に合わせた対応も必要です。

ごみ処理全体の問題として、何かしらの取り組みは必要ではありますが、それが現実的に実現できるかどうかはまた別の問題だと感じます。

紙おむつのリサイクル。サーマルリサイクル

紙おむつのリサイクルについて、もう一つの手段として「サーマルリサイクル」があります。

これは単純に、紙おむつを燃料として使おうという考え方です。

正直に言えば、現時点ではこちらの方が現実的で実行しやすい方法かもしれません。

燃料として使用する場合、消費者が「使用済みの紙おむつだった」と気にする必要がなく、むしろ企業などでの使用が主となるでしょう。

仮に一般家庭でも利用する場面があるとしても、用途は燃焼なので心理的な抵抗はかなり少ないと思います。

技術的にも比較的シンプルで、使用済み紙おむつを粉砕してペレット状に加工し、焼却炉などでエネルギーとして活用する方法です。

ただし、こちらにも課題はあります。それは「安定した回収システムがあるかどうか」です。

いくら技術的に優れていても、原料となる使用済み紙おむつが定期的に、そして安価に供給されなければ、サーマルリサイクルも成立しません。

このあたりは、もはや「社会の仕組み」の問題ともいえるでしょう。

補助金で回収を無理やり進めたとしても、それが持続可能でなければ本末転倒ですし、どこかでひずみが出てきます。

結局のところ、環境問題やリサイクルに関する議論は、技術や理念だけではなく「社会の合意形成」「経済性」「持続可能性」といった、より広範な視点が必要だということになります。

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管理人のまとめ

今回は紙おむつのリサイクルはできるのか?
どんな方法があるのか?というお話でした。

リサイクルの方法としてはパルプを
オゾン処理して再利用する方法もあるし

ペレットにして燃料として使用する
サーマルリサイクルの方法もある。

紙おむつを素材ごとに分解して
樹脂をFRPに、パルプを紙に、

というリサイクルの方法もある
ということでした。

ただし。

管理人の目から見た問題は技術以上に
回収システムが確立出来るかどうか。

よほど行政の協力がないと
うまくいくとは思えない。

いくらゴミの減量が急務だとしても
不採算ではリサイクルは続きません。

SDGSとかいいますけど結局
企業は利益を追求するもの。

採算が取れなければ持続不可能です。

木材パルプを使うより古紙パルプが
安いからリサイクルは成立する。

環境について叫ぶだけでは解決しない。

しかし逆に言うとリサイクルが
利益になれば循環型になるわけで。

環境の重要性を教育するより循環型で
採算が取れる研究をしたほうがいい。

こういう事業に投資するファンドがあれば
お金を集めることも出来るんでしょうけど

管理人にはアイデアがないので
無責任な話ではあるんですけどね~

この記事が、紙おむつのリサイクル
についての参考になればと思います。

紙おむつもリサイクル、
うまく出来るといいですね!

(参考)
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