新聞休刊日の決め方!各紙同日で月曜日が多いのはなぜなの?

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管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、新聞休刊日の決め方!
各紙同日で月曜日が多いのは
なぜなの?というお話。

管理人、毎朝、新聞読んでます。

それなりに楽しみにしてるんですよね~

新聞報道自体はかなり偏りがあるので
どうかなと思うこともありますが。

それはそれとして。

毎朝、毎夕新聞が届くわけですが
たまに祝日の月曜日が休みになる。

新聞休刊日ですよね。

管理人のイメージでは祝日のある
月曜日が新聞休刊日なんですが

本当のところどうなんでしょうか、
なにか決まりがあるんでしょうか?

朝起きたら新聞がないというのは
ちょっと寂しいですからね~

ということで。

この記事では、新聞休刊日の決め方について
管理人の調べたことをお伝えします。

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新聞休刊日は各社が独自に決めている!

それで、新聞休刊日について
どうやって決めているのか?

wikiによると

==ここから==

新聞休刊日(しんぶんきゅうかんび)とは、新聞社が、新聞の発行を行わないとあらかじめ定めている日である。当該休刊日の夕刊、および翌日の朝刊(当該休刊日が元日の場合は、および2日の夕刊)が発行されない。当該休刊日の朝刊は通常通りに発行されることに留意。

==ここまで==

ということだそうです。

なんだか各社一斉に休むのでなにか
決まりがあるのかと思ったらそうではない。

各新聞社が新聞の発行を行わないと
あらかじめ定めている日なんですね。

だから本来はどこも同じという
わけではないはずなんです。

しかしそれでもやっぱりルールがあって
それは毎月決まっているようです。

それはこんな感じ。

==ここから==

1月1日(元日)
2月11日(建国記念の日)
3月20日又は21日(春分の日)
4月第2日曜日
5月5日またはゴールデンウィークの最終日(6日または7日)(こどもの日)
6月第2日曜日
7月第2日曜日または第3月曜日(海の日)
8月第2日曜日
9月23日または24日(秋分の日)
10月第2月曜日(体育の日)
11月第2日曜日
12月第3日曜日

==ここまで==

と言うことだそうです。

祝日に合わせて休むことが多いんですが
意外にそればかりでもないんですね。

よく見たら祝日になっているのは
1月、2月、3月、5月、7月、9月、10月。

12ヶ月のうちの7ヶ月分になります。

管理人の感覚では新聞休刊日はほぼ
祝日だと思ってましたがそうでもない。

さすがに半分よりは多いですが。

ここでややこしいのが新聞休刊日の
翌朝の新聞が休みになるということ。

1月1日が新聞休刊日なら
新聞の配達がないのは2日。

管理人の場合は日曜日の夕刊は
とってないので実質的には

月曜日の朝刊が来ない
ということになるわけです。

なんでこんなことになるのか?

よく考えれば分かることなんですが
新聞休刊日って工場が止まる日。

つまり、1月1日が新聞休刊日の場合、
12月31日は工場は稼働しているわけ。

12月31日の深夜というか1月1日の
早朝、新聞は印刷されています。

それは1月1日分になりますよね?

12月31日深夜(正確には1月1日早朝)に
印刷する朝刊は1月1日分ですから。

そして、その1月1日早朝の新聞を
印刷し終わったら休むわけです。

そうなると1月1日の夕刊と
1月2日の朝刊が休みになる。

そして1月2日の夕刊、1月3日の
朝刊が発行されるということですね。

なので、新聞休刊日というのは
新聞社の工場が休んでいる日。

そういう認識でいいと思います。

まあ、工場が休んでいると言っても
輪転機が止まっているだけで

機械のメンテナンスをする人は
その間に修理や調整をする。

実はこっちのほうが大変かも知れませんが。

なお。

こんなふうに新聞休刊日が決まっていても
大きな事件があれば発行されるそうです。

それと、あらかじめ大きなイベントが
わかっている場合は休まないみたい。

2020年なら8月にオリンピックがあるので
そこは新聞は発行されるんでしょうね。

あれだけの大きなイベントを報道しない
というメディアはないと思いますので。

新聞休刊日と電子版の関係

ここからは余談です。

新聞休刊日は新聞社の印刷工場と
新聞販売店のためのものなんでしょう。

印刷工場はローテーションで
運営しているのでいいとしても

新聞販売店は地域の個人に
頼るところが大きいですからね。

月に一回くらいは休まないと
働きすぎと言われるのかも。

毎朝早起きして新聞を配るのが健康の
秘訣と言う人もいるかも知れませんが。

そうはいっても、やっぱりたまには
休まないといけないでしょうね~

ところが。

電子メディアはそうではない。

別に物理的に印刷も配達もしません。

このブログもそうですが記事を
書いたらアップするだけです。

もちろん、企業がやっている場合は
コンプライアンスの問題もあるので

複数の人の目にさらされてチェックされ
その上でネットに掲載されるのでしょう。

しかし、この場合機械のメンテナンスとか
働きすぎだから休めとかそんなのはない。

記者だって毎日何本も記事を
アップするわけではないでしょうから

ノルマをこなす事ができれば
適当に休んでもいいはず。

電子新聞としてはいつでも誰かが
記事を上げているわけですから

記者が一人くらい休んでいても
なんの問題もないわけです。

外から見れば年中無休で
新聞は発行されている。

そういうことになりますよね。

これは紙の新聞とは大きな差です。

紙の新聞は元々新鮮な情報を
提供するためのものだったのに

今やネットがあるので古い情報を
提供していることになっています。

実際に新聞発行部数は減少していて
本当に新しい情報はネットで見ると。

もうスマホで流れてくるニュースや
ツイッターをチェックする感じ。

善し悪しは別としてその流れは止まらない。

紙の新聞は危機的な感じがします。

そんな状態なのに報道する自由で
偏った報道が目立つんですよね。

結局情報は切り取り方一つで
どうにでも誘導できる面がある。

徐々に新聞に書いてあったから
正しいと思う人が減ってきたのかも。

かつて、田中角栄さんが

==ここから==

新聞には信用できるものが3つある。

死亡記事に株の値段、
それにテレビの案内欄だ。

この3つにウソはない

==ここまで==

と言ったそうです。

つまり、この3つ以外はウソだらけ。

さすがにこれは誇張されていますが
社説やコラム、政治経済社会面、

広告も含めてかなりの部分に世論
誘導があるということなんでしょう。

ネットが発達して新聞報道のおかしさが
分かるようになって余計に読まなくなった。

そういう事かもしれません。

そういえば。

管理人はスポーツの結果も
将棋の結果もネットで見る。

テレビ番組はビデオを見れば出てくるし
株価は見ませんが見るならネットでいい。

大きなニュースの映像も
You Tubeで流れる。

もう、なんの特徴もなくただ単に
もらったニュースを載せるだけなら

新聞の意味はなくなってしまう
と言う感じがするんですよね。

管理人でさえそう思うわけですから
中の人はものすごい危機感があるはず。

紙の新聞の生き残りは
正念場なのかも知れません。

管理人のまとめ

今回は新聞休刊日の決め方でした。

基本的に毎月1回日曜日
と言う感じですが例外もある。

あれだけ一斉に休むのに
各社が決めているんですね。

一応のルールはあるようですが
社会情勢によって変わる感じ。

それから。

管理人的には祝日が新聞
休刊日だと思ってましたが

実際には12ヶ月の中で7回だけ
祝日だったのが意外でした。

それに新聞休刊日が日曜日なら
朝刊は月曜日が休みなんですよね。

よく考えれば分かることではあるんですが
ちょっと混乱するところではあります。

それから、新聞の今後について
思うところもお話ししました。

もう紙メディアでなければできないことを
真剣に考えないと消えてしまうでしょう。

中の人は生き残りに必死だと思います。

元製紙会社社員としても紙がなくなるのは
寂しいので頑張って欲しいものです。

この記事が、新聞休刊日の
決め方の参考になればと思います。

管理人が生きている間は
新聞には頑張って欲しいです!

(参考)
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