新聞紙にラミネートして生地を貼る!自分で簡単に出来るのか

記事内に広告が含まれています。

この記事は約 8 分で読めます。

新聞紙 ラミネート 生地を貼る

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、新聞紙にラミネートして、
生地を貼って財布を作るというお話。

紙製の財布とかカバンはよくあります。

紙袋は普通に使いますし。

ただ、紙にラミネートしてそれを生地に貼って
財布やカバンが作れるのかということですね。

これが出来れば、紙に印刷してあれば
どんなキャラクターの財布やカバンでも

手作りで出来てしまうということですし、
生地になれば貼ることも縫うことも出来る。

そのあたりはアイデア次第ですね。

管理人は手芸とかそういう話には
疎いので実際どうなのか調べました。

ということで。

この記事では、新聞紙にラミネートして、
生地を貼って財布を作る方法について

管理人なりに調べたことを
お伝えしたいと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

新聞紙にラミネートして生地を貼るならラミネーる

結論から言うと、これは出来ます。

実際にそういうキットが市販されています。

たとえば「ラミネーる」。

これは新聞紙にラミネートして、
その裏側に両面粘着フィルムを貼って

そこに生地を貼り付ければ
新聞紙の生地ができるというもの。

必要な道具は、そのラミネーるとアイロン、
貼り合わせるための新聞紙と生地。

これで、表面が新聞紙の生地ができる。

この生地は普通にミシンがけ出来るし
針と糸で縫うことも出来る。

生地が出来れば後は普通に財布や
カバンを作ればいいということです。

実は手芸用のラミネートというのがあります。

ネットで「手芸用ラミネート」で
検索すればたくさん出てきますね。

この手のものはパウチと違ってアイロンで
加熱後冷却しても硬くならないんですね。

加熱後冷却で硬くなるかならないかは
フィルムに使われている樹脂の性質。

ここでは生地として使うわけですから
柔軟なものが使われているというわけ。

いずれにしても、こういう感じで紙を
ラミネートして生地と貼り合わせれば

好みのデザインの財布やカバンを
手軽に作ることが出来るわけです。

新聞紙にラミネートして生地を作る方法

なお、ラミネーるの使い方などは
You Tubeに動画が多数ありますね。

⇒ラミネーる 動画

そちらを見たほうが分かりやすいですが
一応文章でも書いておきます。

  1. 新聞紙と生地を用意する。
  2. ラミネーるとアイロンを用意する。
    アイロンは120℃が推奨。
  3. ラミネーるを新聞紙に
    貼り付けるためアイロンをかける。
    ※ここは説明書や動画を要確認。
  4. 熱が冷めたら新聞紙を裏返し
    両面接着シートを貼り付けるため
    アイロンをかける。
  5. 熱が冷めたら両面接着シートの
    剥離紙を剥がす。
  6. 両面接着シートの薄い接着フィルムが
    残っているのでそこに生地を置き
    アイロンを掛けて貼る。
  7. 熱が冷めたら表側(新聞紙側)の
    耐熱フィルムを剥がす。
  8. あとは好きな大きさに
    カットして生地として使う。

こんな感じです。

ここでは新聞紙を想定しましたが、
紙なら何でも構いません。

ラミネートがくっつかなければダメですが
普通の紙やフィルムなら使えるでしょう。

なかなかおしゃれな財布や
カバンが作れると思います。

新聞紙をラミネートして黄ばみは防げるのか?

ここからは余談です。

今回のお話では新聞紙をラミネートして
それを生地に貼り付けることで

おしゃれな財布やカバンを作ろう
ということだったわけですが

ラミネートすることで新聞紙は
黄ばみを防げるのでしょうか?

これについては難しいと思います。

ラミネートフィルムがある分は
光の劣化や空気による酸化劣化を

防ぐとは思いますが、UVカットという
わけではないので黄ばむでしょう。

特に新聞紙の場合、機械パルプが
配合されている事が多いので、

そうなると日光に当たれば
あっという間に黄ばみます。

これを避けるにはどうすればいいか?

ひとつの案は、新聞紙をコピーして
そのコピー用紙を生地に使う、です。

コピーは、普通のトナー式のコピー。

新聞紙の紙の雰囲気も出すなら
カラーレーザーコピーがいいでしょう。

カラーコピーなら新聞紙の色まで
再現してコピーしてくれますからね。

ただし、インクジェット式のコピーでは
インクの耐候性が悪いのでイマイチです。

それで、新聞紙とコピー用紙を比較すると
耐候性に関してはコピー用紙が良好です。

特に白色度の高い古紙が入っていない
格安のコピー用紙が使いやすいです。

これは機械パルプが入っていないので
黄ばみにくいんですよね。

それにカラーレーザーの
トナーなら耐候性も良好です。

とはいえ、紙ですからある程度黄色く
なりますが新聞紙よりはずっといい。

せっかく作ったのにすぐに黄色くなるのは
嫌だというのでは悲しいですからね。

新聞紙にラミネートというところから
外れますが、一つの提案ということです。

管理人のまとめ

今回は、新聞紙にラミネートして、生地を
貼って財布を作るというお話でした。

結論から言うと手芸用のラミネートが
市販されているのでそれを使うのが良い。

種類はたくさんあるし、使い方の動画も
多数あるので参考になると思います。

印刷物ならなんでも生地にできるので
オリジナルデザインの生地が作れる。

財布でもカバンでも好きなキャラクターを
貼り付けたり縫い付けたりも出来る。

刺繍するとかなると大変ですが、
これなら紙を貼るだけで簡単です。

アイデア次第で色々広がりそうですね。

この記事が、新聞紙にラミネートして、
生地を作るときの参考になればと思います。

楽しいお財布を作って下さいね!

(参考)
こんな記事も読まれています。

紙は土中で分解する!紙ストローもシュレッダーくずもOK?
https://kamiconsal.jp/kamidotyubunkai/

点字の紙はリサイクルできるのか?感熱性発泡紙の場合はNG
https://kamiconsal.jp/tenjikamirecycle/

紫外線で紙が劣化する理由は?強いエネルギーが変色させる!
https://kamiconsal.jp/uvkamirekka/

タイトルとURLをコピーしました