紙は電子レンジに入れて大丈夫か?少しぐらいならOKです!

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紙 電子レンジ

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、紙は電子レンジに入れて大丈夫か?
少しぐらいならOKです、というお話。

管理人は電子レンジよく使います。

自宅にあるのはオーブンと
電子レンジの両方行けるやつ。

パンをトーストしたり、肉まんを
温めたりと便利に使ってますね。

ところで。

この電子レンジに紙を入れても
大丈夫なのか、という話。

オーブンではなくてレンジの方。

これってどうなんでしょうね。

紙はある程度耐熱性がありますから
大丈夫だとは思います。

しかし、ちょっと気になる。

ということで。

この記事では、紙は電子レンジに
入れて大丈夫かということについて

管理人の調べたことを
お伝えしたいと思います。

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濡れた紙は電子レンジに入れて大丈夫

結論から言うと濡れた紙なら
電子レンジに入れても大丈夫。

管理人も試してみました。

コピー用紙を水で濡らして
電子レンジに入れてみた。

500Wで5分程度やってみましたが
特に何も起こりませんでしたね。

起こりませんと言うか、紙は乾きました。

さすがにパリパリになるまでは
やらなかったんですが。

なので、コピー用紙レベルなら
電子レンジに入れても大丈夫。

あまり長時間入れるのは怖いですが
濡れた状態で5分程度ならOKでした。

水に濡れた紙を乾かす方法として
冷凍するというのがありますが

電子レンジでチン、というのも
ありなのかもしれません。

シワは残りそうですけどね。

ともかく。

濡れた紙は電子レンジに入れても大丈夫。

これは実験で分かったことです。

ただし、乾いた紙は危険でしょう。

実際にお茶の葉っぱを乾燥させるとき
キッチンタオルの上に乗せてたんですが

電子レンジで乾燥させ続けたら
紙が燃えて煙が出ました。

怖い・・・

何事も限度があります。

いくら紙が思ったより高温じゃないと
燃えないと言っても長時間加熱すれば危険。

使うなら濡れた紙を乾かすとか水分のある
食材と一緒にレンジで温める程度に。

燃えにくいと言ってもしょせんは紙。

火が付けばあっという間に燃えますので。

紙を電子レンジに入れてはだめな場合

よく考えてみれば肉まんの敷紙は
付けたまま電子レンジに入れるわけで

それが燃えないのですから普通の
紙でもそう簡単には燃えないわけです。

ただし。

重要なことがあります。

たとえば、書類を水に濡らしてしまった。

どうしても乾かしたい。

だから電子レンジに入れてみる。

それってレアケースですけど
ゼロということはないでしょう。

そこで問題は金属類。

一番怖いのは書類がホチキスで
綴じられている場合ですね。

こレは怖くて実験しませんが
金属を電子レンジに入れてはダメ。

書類を綴じているホチキスの
針は多分最悪だと思います。

もしここから火花が出れば紙は
あっという間に燃えるでしょう。

ほのおの温度は800-1000℃らしいので
紙はそんな熱には耐えられない。

スパークして火花が飛び散ったら
もっと高温かもしれませんね。

なかには3000℃にもなるという話も。

とにかく、電子レンジのマイクロ波は
金属を加熱してしまうんですよね。

これも金属の形状とか薄さとか
そういう問題はあるみたいです。

その中でもホチキスは尖っているし
金属としてもとても薄くて細い。

電子レンジで発火させるには
もってこいの物質でしょう。

なので、書類や本を乾かす目的で
電子レンジに入れるなら金属に注意。

特にホチキスの芯は危険です。

それから、手帳でも金属の箔押しを
しているやつ、あれも気になります。

あまりやる人はいないでしょうけど
手帳が濡れたから電子レンジで乾かす。

そのときに、手帳の天の部分が
金色に印刷されていたりします。

あれも金属だったら電子レンジは怖い。

それから、表紙が革のときも気になる。

普通の天然皮革を30秒くらいなら
大丈夫なのかもしれませんが

これが塩ビの合成皮革だったら
下手すると溶けてしまいます。

いずれにしても手帳は紙だけ
とは限らないのでイマイチ。

自然乾燥するのがマシでしょうね。

ホットメルトを使った本も電子レンジはNG

先ほどお話したように金属が
付いている紙はダメなんですが

ホットメルトを使っている
本なんかも良くないですね。

ホットメルトに限らずプラスチック、
シールなどの粘着剤もだめでしょう。

プラスチックの食器はありますが
電子レンジ用は耐熱性のいいもの。

一般的な安物のPPなんかだと
溶けてしまう可能性が高い。

溶けるというか軟化して
グニャグニャになる感じです。

とにかく熱がかかるわけですから
ホットメルトも溶けるでしょうし

シールに使われている粘着剤も
ドロドロになると思われます。

本の背中にホットメルトを使っていれば
電子レンジで溶けてバラバラになるかも。

おすすめできないですね。

いずれにしても耐熱性のある
プラスチックはポリカくらいです。

電子レンジ用以外は使ってはいけない。

ましてやそんなことを考慮していない
本やシールや手帳はダメです。

最悪燃えますので。

管理人のまとめ

今回は、紙は電子レンジに入れて
大丈夫か、というお話でした。

管理人的には大丈夫だと思います。

実際に、肉まんは敷紙付きで温めるし
ハンバーガーも紙で包んだまま温める。

あの紙はある程度耐熱性がある
グラシン紙になりますが

普通のコピー用紙でも紙としての
耐熱性はそんなに変わらない。

ただし、条件はあります。

あくまで濡れた紙なら大丈夫ということ。

カラカラに乾いた紙の場合は
電子レンジに入れると危険でしょう。

電子レンジでは水だけではなくて
炭素も加熱されますからね。

それから、ホチキスで綴じている
書類は発火する危険が高いのでダメ。

手帳のように金属箔が使われていたり
表紙が合成皮革のものもダメでしょう。

金属箔は発火の原因になるし
合成皮革は軟化してしまいます。

本も背中にホットメルトを使っているとか
シールのように粘着剤を使っているとか

そういう紙も電子レンジに入れると
溶ける可能性があるので良くない。

ビニールのブックカバーなんて
もってのほかですからね。

紙単体なら電子レンジに入れても大丈夫、
ですが条件は色々あるということです。

この記事が、紙を電子レンジに入れる
ときの参考になればと思います。

紙、濡らさないようにしましょうね!

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