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管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。
今回はフォメモ(Phomemo)はインク不要!
その理由は感熱紙、というお話。
管理人、フォメモって知らなかったんですが。
スマホからでも手軽に印刷できる
プリンターなんだそうですね。
こんなやつ。
今更紙に印刷するってなにがあるかなと
思ったんですが、意外に用途はあるそうで。
管理人が知らないだけなんですね~
たとえばプレゼントのメッセージカードとか
プレゼントの数が多いと手書きは面倒。
そういうときに活躍するかなとか。
封筒の宛名書きで、手書きだと数が多いけど
パソコンでラベルを作るほどではないとか。
紙の手帳を使っている人だったら
余白の賑やかしに使うとか。
需要がないわけではないんですね~
管理人はスマホの画面ならメールや
LINEで送ればいいと思ってましたが。
データや情報ならそれでいいんでしょうが、
プレゼントなんかだと確かに紙が必要か。
こういうちょっとしいたメモ的なものは
まだ紙が優位ということなんでしょう。
元製紙会社社員としてはちょっと
ホッとするところなんですよね~
ところで。
このフォメモに使われている紙なんですが。
これはインクジェットのようなインクとか
レーザープリンタのトナーとかは不要。
昔よく使ったインクリボンも不要。
その理由は感熱紙を使うから。
それはどういうことか?
ということで。
この記事では、フォメモ(Phomemo)は
インク不要!その理由は感熱紙、
ということで、
管理人なりに調べたことを
お伝えしたいと思います。
フォメモ(Phomemo)にも使われる感熱紙とは?
フォメもがインク不要なのは
感熱紙という紙を使うから。
では感熱紙とはどんな紙でしょうか?
字を見たら分かりますけど
熱で発色する紙ということです。
身近だとコンビニのレシートですね。
あの紙が感熱紙になります。
それで。
この感熱紙、ちょっとした
印刷ならメリットが大きい。
紙自体が発色するのでインクが不要。
これはかなり大きいですよね。
インクが切れた!ということがないので。
それから、プリンタの機構が
簡単なのでコンパクトに出来る。
ハンディタイプのプリンタの場合
これは相当大きなメリットです。
インクジェットプリンタもレーザー
プリンタも小さいのありますけど。
コストとか考えると感熱紙は便利かなと。
それから、基本的にはモノクロですね。
カラーのものもあると思いますが
コスト的にはモノクロでしょう。
このフォメモもそうみたいですけど。
というか、どうしてもカラーでないと
という場合は他のプリンタが必要です。
こういうやつですね。
Canon スマホプリンター iNSPiC PV-123-SP 写真用 ピンク
こういうのは一長一短。
カラーだからいいじゃないかと思ったら
専用紙は結構割高だったりします。
Canon スマホプリンター用 ZINKフォトペーパー 50枚入り
フォメモの専用紙はこんな感じなのに。
カラーのものは50枚。
フォメモのモノクロは1巻が6.5m。
10cmの長さを印刷するなら
65枚ということですね。
枚数は圧倒的にモノクロが多い。
ここは好みとか用途の問題ですね。
手帳に気軽にメモを貼り付けるとか
そういう場合はフォメモがいいです。
どうしてもカラーで印刷したいなら
キヤノンのスマホプリンターになる。
必要に応じて使い分ける、ということです。
インスタの写真を印刷したいなら
キヤノンになるんですかね?
モノにもよると思いますが。
そうそう。
感熱紙の仕組みについては以前
このブログでも書きました。
よかったら参考にして下さい。
(過去記事)
⇒感熱紙の仕組み
ちょっと専門用語が多いですが・・・
管理人のまとめ
今回は、フォメモ(Phomemo)はインク不要!
その理由は感熱紙、というお話でした。
今更紙に印刷?と思いましたが
意外に使いみちがあるようです。
多くは手軽な「ラベル」として
使うことになるようですね。
手帳に貼り付けるのが一番多い感じ。
かわいいマスキングテープと同じく
こういうラベルも使われるのでしょう。
ちょっとキレイにラベルを印刷して
整理するときにもいいみたいです。
そういうのは結構楽しいですからね~
この記事が、フォメモの
参考になればと思います。
フォメモ、楽しんで下さいね!
(参考)
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