この記事は約 7 分で読めます。
管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。
今回は、サーキュラーエコノミーと
リサイクルの違い?ゴミを出さない思想
と言うお話。
管理人、サーキュラーエコノミーって
知らなかったんですが。
日本語だと循環経済になるらしい。
紙なんかは古紙を再生するので
かなり近い気がしますけど。
一応、サーキュラーエコノミーは
ウィキペディアによると、
==ここから==
サーキュラーエコノミー(circular economy)は、EUが2015年12月に政策パッケージ[1]を公表したことで世界的に広まった概念。和訳して「循環経済」とも呼ぶ。
製品、素材、資源の価値を可能な限り長く保全・維持し、廃棄物の発生を最小限化する経済システムを意味し、これまでの一方通行でモノを使う「直線経済」からの脱却を目指す。3Rや循環型社会と類するものの、シェアリング、リース、リユース、リペア、リファービッシュ、リサイクルのビジネスモデルに重点を置くなど、産業政策の側面も強い。持続可能で低炭素かつ資源効率的で競争力のある経済への転換に貢献するものとされる。
==ここまで==
ということだそうです。
リサイクルとの違いがイマイチ。
まあ類するものと記載されてますから
そんなに大きな違いはないのかも。
これならなにもわざわざサーキュラー
エコノミーと言わなくてもと思いますが。
いったいリサイクルと何が違うのか?
ということで。
この記事ではサーキュラーエコノミーと
リサイクルの違い?ゴミを出さない思想
について
管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。
サーキュラーエコノミーとリサイクルの違いについて
管理人が調べたところでは。
両者の違いはこんな感じだそうです。
==ここから==
サーキュラーエコノミーとリサイクルは、環境保護のために重要な取り組みですが、そのアプローチや目的は異なります。
まず、サーキュラーエコノミーは、資源の有効活用を重視した経済モデルです。
従来のリニアエコノミーや廃棄物処理から脱却し、資源の循環を促進することが目標です。
具体的には、製品の設計や製造段階からリサイクルを考慮し、使い捨てを減らす取り組みが行われます。
このようなアプローチによって、資源の枯渇や環境への負荷を軽減し、持続可能な社会の実現を目指します。
一方、リサイクルは廃棄物を再利用する手法です。
使用済みの製品や材料を回収し、それを原料として新たな製品を生み出すことで、資源の有効活用を図ります。
リサイクルは一部の資源や製品に対してのみ適用されることがあり、全ての製品や材料をリサイクルするわけではありません。
サーキュラーエコノミーとリサイクルは異なるアプローチですが、組み合わせることにより相乗効果が期待できます。
例えば、サーキュラーエコノミーの原則を活用して製品を設計し、製造や使用段階でリサイクルを考慮することで、より効果的な資源の循環が実現できます。
サーキュラーエコノミーとリサイクルが組み合わさった取り組みは、持続可能な社会への道を切り開く重要な要素となっています。
==ここまで==
と言う感じですね。
サーキュラーエコノミーは廃棄物処理から
脱却し、資源の循環を促進することが目標。
リサイクルは廃棄物を再利用する手法。
この2つは対立するものではなく
組み合わせて効果が発揮するもの。
ということになるんですかね~
サーキュラーエコノミーやリサイクルのデメリット
ただですね。
サーキュラーエコノミーにしても
リサイクルにしてもデメリットがある。
どんなものでも裏表はありますから。
サーキュラーエコノミーにしても
リサイクルにしても再資源化する
社会的な仕組みや設備が必要になる
というのが難しいところですね。
再資源化するための設備を作れば
それを稼働させるだけの原料が必要。
その原料を安価に集めてこなければ
採算がとれないので事業が成り立たない。
この部分が問題になるのかなと。
本当に面白い技術は色々あっても
この部分で実現しないことが多い。
仕方ないこともありますが
残念なところなんですよね~
管理人のまとめ
今回はサーキュラーエコノミーと
リサイクルの違い?ゴミを出さない思想、
というお話でした。
サーキュラーエコノミーはそもそも
汚染や廃棄物を出さない思想。
リサイクルは廃棄物が出る前提で
出来るだけ出さないようにすること。
考え方が少し違いますね。
これはどちらがいいということではなく
両方の考え方をうまく使うのがいいらしい。
管理人としてはゴミ処理の負担が少ない
社会の実現が出来ればいいと思っています。
この記事が、サーキュラーエコノミーと
リサイクルの違いの参考になればと思います。
エコな環境が上手く実現するといいですね!
(参考)
こんな記事も読まれています。
感熱紙の再利用は出来るのか?リサイクルすることは困難です
⇒https://kamiconsal.jp/kannetusisairiyo/
感熱紙と普通紙のFAX。リサイクルの観点からエコなのは?
⇒https://kamiconsal.jp/kannetusifutuusifax/
サーマルリサイクルとマテリアルリサイクルの違いは再資源化
⇒https://kamiconsal.jp/thermalmaterial/