フリーペーパーの紙質!更紙が安く見えるがそれは大手だけ?

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フリーペーパー 紙質

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回はフリーペーパーの紙質!
更紙が安く見えるがそれは大手だけ?
というお話。

管理人、フリーペーパーが流行り始めた頃、
とにかく安い紙を作ってくれと言われました。

その時はリクルートだった気がします。

出来た紙は結局、電話帳用紙、または
更紙というか新聞紙みたいなものでした。

いずれにしても、似たような紙を
製造していたからやったんです。

それと、数量が大きかったんですよね。

さすがにユーザーが大手ですから。

そうでなければ断ってたでしょうね~

安いのに品質にうるさくて面倒だったし。

まあ現実には営業政策もあったので
断ることは無理だったんですけど。

それはそうとして。

実際のところ、フリーペーパーの
紙質はどんなものがいいのか?

ちょっと調べてみましょうか。

ということで。

この記事では、フリーペーパーの紙質!
更紙が安く見えるがそれは大手だけ?
ということについて

管理人が調べたことを
お伝えしようと思います。

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フリーペーパーの紙質は大手は更紙でも小規模ならコート紙

管理人が思うところですが。

フリーペーパーの紙質は数量が
まとまるなら更紙がいいです。

あくまでもまとまるなら、です。

先程お話した大手の場合、小さめのマシンで
数日間同じ品種が抄造できるロットでした。

コスト的に赤字になったとしても
製造現場はラクなんですよね。

一旦条件が決まればそれを維持するだけ。

これぞ装置産業、という感じです。

そして同じものを延々と製造すると
いろんなコストが下がってくる。

トラブルも減少する。

担当スタッフも心が安定します。

一番トラブルが起こりやすいのは
品種替えのときになりますから。

トラブルが起こりやすい品種になるときは
夜眠れないなんてこともありますので。

まあそんなわけで、現場の幹部は別として
下っ端は出来てしまえばあとは気楽なもの。

それはさておき、それくらいの数量が
まとまる必要があるということです。

紙の製造のお話ですが印刷でも同じこと。

やっぱり数量が多いとラクなんですね。

特に輪転機を使うときは数量が必要。

なにしろ速度が速いので数量が少ないと
あっという間に仕事が終わってしまう。

印刷も機械を動かしてナンボですから
刷版を替えたり紙を替えたりしたくない。

その間は止まっているわけですからね。

じゃあ枚葉機でやるかというと
薄い紙は印刷がやりにくい。

出来なくはないんでしょうけど
トラブルになりやすいんですよね。

そういう感じで数量がまとまらないなら
更紙はあんまりおすすめできない感じ。

安いには安いんですがかえって
扱いにくい紙になってしまうんです。

では小規模ならどんな品種がいいのか?

これはやっぱりコート紙でしょうね。

もちろん、そのフリーペーパーが
どういう内容かにもよりますが。

もしも写真を使うようなら
断然コート紙がいいと思います。

印刷の見栄えがいいですからね。

とにかく安く、というのであれば
チラシに使うA3コート紙ですかね。

これはチラシに使うくらいですから
使用量もとても多いわけで扱いやすい。

更紙よりも印刷しやすいし。

値段もそこそこ安く入手できますし。

それ以外だとマットコート紙。

薄手にするならマット調の微塗工紙。

一般の雑誌でよく使われる紙です。

フリーペーパーと言っても雑誌ですから
結局、同じ紙を使うのが無難かなと。

紙の調達のしやすさやコストから
考えてもそうかなと思いますね。

フリーペーパーの紙質!サークルで配るレベルなら上質紙も

ここまでフリーペーパーの
紙質のお話をしてきたんですが。

規模によって紙を変えたほうが
いいのではという提案でした。

ところで。

もっと部数が少ないときはどうするか?

これ、自分で印刷するのもあるし
オンデマンド印刷するのもあります。

自分で印刷となるとコピー機かなと。

そうなると使える紙はコピー用紙。

通常は上質紙になりますね。

オンデマンド印刷だと紙は色々。

コート紙、マット、上質などが使えます。

もしも製本まで必要ならオンデマンド印刷で
全部頼んだほうが結果的に安くなるかも。

ここは必要部数とコストを計算して
自分の手間も入れて考える必要がある。

管理人的には少部数の印刷屋さんは
ネットで簡単に見つかるのでおすすめ。

紙質についてはその印刷屋さんと
相談して決めるのがいいでしょう。

納期も速いから便利だと思いますね~

管理人のまとめ

今回は、フリーペーパーの紙質!
更紙が安く見えるがそれは大手だけ?
というお話でした。

実際のところ、フリーペーパーに限らず
大手でない限り更紙は難しいです。

昔は安い紙の代表でしたけど
今はコート紙、上質紙が安いので。

数量が少ない場合下手をすると
更紙の方が高いんですよね。

なので、規模が小さいならコート紙。

内容によってマットや微塗工。

こんな感じになると思います。

この記事が、フリーペーパーの紙質を
考えるときの参考になればと思います。

フリーペーパー、うまく作って下さいね!

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プロフィール
べぎやす

元製紙会社社員。
技術者として入社し16年間勤務する。
開発技術部門、営業管理部門、現場管理部門など様々な部署を転々としたあと独立。
紙に関するコンサルタントとして今に至る。

詳しい運営者情報はこちらからご確認いただけます。
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