紙の書籍が好きな理由。めくる感覚や手触り、目が疲れにくい

記事内に広告が含まれています。

この記事は約 7 分で読めます。

紙 書籍 好き

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、紙の書籍が好きな理由。
めくる感覚や手触り、目が疲れにくい
と言うお話。

管理人は元製紙会社社員。

紙の本には思い入れがあります。

電子書籍が便利なのは認めますが
紙の本もなんとか残ってほしい。

実際、マットコート紙とか文庫本用紙とか
自分が生産に関わった紙もありますので。

それで。

時代の流れは便利な電子書籍ですけど
それでも紙の書籍が好きな人もいる。

管理人のように紙で読まないと
読んだ気がしない人とかですね。

で、紙の書籍が好きな人は
どんな理由で好きなのか?

そういう調査結果がありましたので
ちょっと確認したいと思います。

ということで。

この記事では紙の書籍が好きな理由。
めくる感覚や手触り、目が疲れにくい
について

管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

紙の書籍が好きな理由は手触り

このレポートなんですけど。

https://lifeset.co.jp/note/report-5/

調査内容を引用します

==ここから==

株式会社RisingStar(https://lifeset.co.jp/hoshi/)は、日本全国18歳以上の方を対象に「紙媒体の書籍の好きなところは?」とアンケート調査を実施しました。その結果を公表します。

調査方法:インターネット調査
調査人数:200人(10代:2人、20代:33人、30代:82人、40代:59人、50代:16人、60代以上:8人)
調査主体:株式会社RisingStar(代表取締役;星渉)、マナカレ
調査時期:2022年6月12日

==ここまで==

その結果なんですけど。

1位:紙をめくる感覚や手触り
2位:目が疲れにくい
3位:飾れる、コレクション
4位:紙の匂い
5位:ブルーライトがない
同率6位:しおりが使える
同率6位:シェアしやすい
8位:ページが探しやすい
9位:全体を把握しやすい
10位:書き込める

となっています。

人数を見ると圧倒的に多いのが1位と2位。

逆に6位以下はそれほどでもないですね。

それで管理人の感想なんですけど。

電子書籍ではどうにもならないのが
紙をめくる感触や手触りになります。

タッチパネルでも紙をめくるような
見た目を再現する技術はありますが

やっぱり実際に自分の手で触って
めくるのとはだいぶ違いますよね。

管理人はたまに紙を指に挟んで
パチパチと弾いたりするんですが

タッチパネルではそういう
指遊び的なことは出来ません。

でもそうやって読んでいる時に
リズムを取ったりするわけです。

こういうのは紙ならではですよね~

次の理由の目が疲れにくい、ですけど。

これはモニタの性能が良くなれば
紙と同じ程度になるのかなと思います。

明るすぎるモニタは目がチカチカしますけど。

それから。

飾れる、コレクション、
というのも紙ならでは。

管理人の家にも文学全集があります。

これはもう読むためではなくインテリア。

実用的には意味はないんですが
見栄を張っている感じですね。

ただ電子書籍ではこれはできない。

そこはちょっとつまらない感じでしょう。

紙の匂いが好きというのも
電子書籍では難しいですよね。

あとの項目は人数も少ないのでいいかなと。

いずれにしても。

文字を読むとかイラストを見るとか
それだけなら電子書籍でいいですが

めくる感覚や手触り、匂いなど紙という
物質でなければ出来ないこともある。

紙の書籍が生き残るにはこういう感覚的な
部分へのアプローチが必要なんでしょうね。

紙の書籍が好きな理由。意外性がある

ここからは管理人の個人的な意見ですが。

管理人が紙の書籍が好きな理由を
上げるとすれば意外性でしょうか。

電子書籍はネット検索と同じで
必要なところがすぐ見つかります。、

それが本当に正解かどうかはともかく
ここに行きたいというところに飛べる。

紙の書籍の場合はそれは出来ません。

辞書なんかでもドンピシャの部分に
いきなりたどり着くことは出来ない。

だいたい目分量で近いところを開けて
本当に必要なところを見つける作業。

いってみればちょっと寄り道を
しないといけないわけです。

効率は悪いんですが別のことを
思い出したり発見したりする。

意外性、というのはそのことですね。

電子書籍だといきなり見つけてしまうし
ネット検索でも関連したこのが出る。

しかし紙の本だとなんでこれが
と言う項目が出てきたりする。

そういうのが面白いかなと。

宝探し、みたいな感覚でしょうか。

紙の書籍は非効率的だからワクワクする
というのもあると思うんですよね~

管理人のまとめ

今回は紙の書籍が好きな理由。
めくる感覚や手触り、目が疲れにくい
というお話でした。

紙の書籍が好きと言う人はまだまだ多い。

その理由の第一位はめくる感覚や手触り。

第二位が目が疲れにくいでした。

電子書籍は便利ですが物としての
紙が好きと言う人が多いんですね。

確かに、ページを捲る感覚は本を
読んでいると言う気分になります。

管理人的にも紙の書籍のほうが
安心できるという気がします。

紙の書籍のほうが読書体験、
と言う感じになりますよね~

この記事が、紙の書籍が好きな
理由の参考になればと思います。

紙の書籍、生き残って欲しいですね!

(参考)
こんな記事も読まれています。

電子書籍は高い?イメージの問題で今は紙より安いことが多い
https://kamiconsal.jp/densisyosekitakai/

紙の本のメリットとは?電子書籍には絶対にマネできないこと
https://kamiconsal.jp/kaminohonmerit/

紙媒体はなくならない?形になるものとしておきたいなら紙!
https://kamiconsal.jp/kamibaitainakunaranai/

タイトルとURLをコピーしました