
ポスターを接着剤で屋外に貼る!風雨で剥がれにくいものは?
ポスターを接着剤で屋外に貼るとき、風雨で剥がれにくいものはあるのでしょうか?たとえば、選挙用のものであれば裏に糊が付いているとか、両面テープやワッポンが手軽で使いやすいでしょう。壁のポスターは接着剤よりも乾燥不要の粘着剤の方が扱いやすいと思います。
紙の知識と雑学の世界へようこそ!このブログでは製紙会社に技術者として16年間勤務した元製紙会社社員が、その経験を元に紙の知識と雑学について語ります。紙に関する悩みを解決する紙のコンサルタント、略して「紙コンサル」として紙に関する本音を公開します!
ポスターを接着剤で屋外に貼るとき、風雨で剥がれにくいものはあるのでしょうか?たとえば、選挙用のものであれば裏に糊が付いているとか、両面テープやワッポンが手軽で使いやすいでしょう。壁のポスターは接着剤よりも乾燥不要の粘着剤の方が扱いやすいと思います。
ポイントカードの紙は何が良いんでしょうか。自作するにしてもコピー用ではペラペラすぎるのでもうちょっとしっかりしたのが欲しい。この場合、自分で印刷するならインクジェットの厚口が良い。ポイントカードの紙に捺印するときは片面塗工、反対面上質のタイプです。
折込広告のサイズは、A3とB3ではどちらが多いのでしょうか。これは圧倒的にB判です。新聞紙の場合、1ページの半分の大きさがB4よりも一回り大きいので、B系列の方が都合がいいからです。折込広告のサイズとしてA判は取り扱いにくいのであまり使われません。
茶色い紙はどこに売っているでしょうか?学校でプリントなんかに使うやつですね。入手方法としては大手の文具店か通販になるでしょう。ただし、その品種はいくつかあります。中質、更、低白色再生などです。教材に使う茶色い紙はコピーが出来るタイプが多いようです。
オリジナルノートを作成したいが、個人でも作ることが出来るのか?自分だけのものを作りたいというのはよく分かる話です。実はこういう要望に応えるお店があります。また既存の組み合わせなら5冊から対応というものあります。オリジナルノート作成は意外に簡単です。
蛍光ペンは消しゴムでは消えません。鉛筆は消えてもその上に塗ったマーカーは残ります。これは両者が紙に残る原理が違うからです。黒鉛の粉は物理的な付着ですが、染料インクは化学的に定着したものという差です。蛍光ペンが消しゴムで消えない理由はここにあります。
ボールペンとカーボン紙で、書いたら次の頁に文字が写るのは複写用紙。裏に黒く印刷されているタイプと、透明なインクで見かけ上は白くて重ねたときだけ発色するものがあります。最近はボールペンでカーボン紙を使って伝票を手書きすることはほとんどなくなりました。
万年筆のインクと紙の関係なんですが、こういう水性の筆記用具の場合、コピー用紙などに書くとたいていにじむんですよね。そもそも普通は品質設計の段階でにじんだり裏抜けしたりしないように考慮されてはいないんです。万年筆のインクと紙は専用になっているのです。
絵をパソコンに取り込みたい。デジタル化するにはどうすればいいかということなんですが。これはスキャナーでスキャンするのがいいでしょう。最近の複合コピー機であればその機能があると思います。また絵をパソコンに取り込み、加工するなら専用ソフトがありますね。
コンビニで送るときの紙は、通常備え付けの宅配伝票に書きますが、適当なものでもいいのでしょうか?さすがにこれはダメですね。それでは物流を管理するためのPOSシステムが使えませんから。コンビニで送る紙は指定されたものでなければ使えないということですね。
コミックの単行本の本文用紙には何の品種が使われているのでしょうか?この場合、比較的色が白いのですが、嵩を出すために機械パルプが配合されることが多いため、分類としては中質になります。コミックの単行本はページ数が少なくても厚いほうが売れやすいからです。
新聞は進化しているのでしょうか?30年前から変わっていないように見えるかも知れませが、軽量化、古紙配合率向上、中性抄紙化など、技術的には大幅にレベルアップしており、実用性を維持して内容を改善しています。新聞の進化は見えにくい分、高度なものなのです。
紙をラミネートする機械の名前なんですが、絵を描いて透明のプラスチックに挟んでしおりなどを作るやつのことですね。あれはラミネーター。パウチともいいますね。印刷物の保護によく使います。なお、紙をラミネートする機械は熱くなるので使うときは注意が必要です。
同人誌の紙の種類なんですが、フルカラー印刷するなら何を使うのがいいでしょうか?自作するなら塗工タイプのインクジェット、作風に合わせてマット、光沢を使い分けるべきでしょう。業者に依頼するならコートです。同人誌の紙の種類は作品に合わせて選びたいですね。
結婚式の招待状や席次表を手作りしたいが、最適な紙の種類は何があるのでしょうか?これは配布枚数や大きさによって変わります。少人数でA3サイズ以下なら専用キットが使えます。多人数なら、結婚式の招待状や席次表を手作りするより業者に依頼した方がベターです。
マグネットステッカーを自作したい。印刷はどうすればいい?ということなんですが。個人が1枚作成するならインクジェットがいいでしょう。大量にあるなら業者に頼んでオフセットですね。マグネットステッカーを自作するなら市販されているキットを使うのが便利です。
感熱紙を長期保存したい。たとえばお腹の中の赤ちゃんの超音波写真とか。しかし、劣化する可能性がありますよね。対策はカラーコピーをとっておくとか、スキャンしてデータ化しておき、必要なときに印刷するという方法があります。感熱紙の長期保存に向かないのです。
ワイングラスのシールを剥がす方法としては、食器用洗剤を使うのが効果的です。やり方としては、剥がしたいところに垂らして十分浸透させてからラップで覆ってしばらくしてから擦り落とす。ワイングラスのシールを取り除くときに無理に擦って傷をつけないように注意。
プリンタでシールを作るとき、電気屋で買った紙に印刷するだけでいいのでしょうか?基本的にそれで問題ありませんが、自分が持っているのがインクジェットかレーザーかは十分確認が必要です。プリンタでシールを作成するには専用のものを使わないといけないからです。
和紙で包むように見える、あの魚や野菜を包んでいる紙の名前はなんでしょうか?あれは薄葉紙と呼ばれるものです。生鮮食品は水に濡れることも多いので、不織布やワックスペーパーやクッキングシートのように撥水性のものも使われます。和紙で包むわけではありません。