
光る紙でプラネタリウム!暗い部屋を飾るなら蓄光シートです
光る紙で暗い部屋をプラネタリウムのように飾りたい。幼稚園や保育園でそんな要望がないでしょうか?それなら蓄光シートが便利です。昼間にエネルギーを蓄えて夜にぼんやり明るくなるもので、非常口などによく使われています。実は光る紙は実用性が高いものなのです。
紙の知識と雑学の世界へようこそ!このブログでは製紙会社に技術者として16年間勤務した元製紙会社社員が、その経験を元に紙の知識と雑学について語ります。紙に関する悩みを解決する紙のコンサルタント、略して「紙コンサル」として紙に関する本音を公開します!
光る紙で暗い部屋をプラネタリウムのように飾りたい。幼稚園や保育園でそんな要望がないでしょうか?それなら蓄光シートが便利です。昼間にエネルギーを蓄えて夜にぼんやり明るくなるもので、非常口などによく使われています。実は光る紙は実用性が高いものなのです。
チラシの紙の種類でキザラというのがありますがどういうものでしょうか?これは「黄色の更」という意味です。よく使われるのはスーパーやディスカウント店で、いかにも安売りをしているというイメージになります。チラシの紙は多色刷りが主流ですが墨1色が多いです。
上質紙はどこに売っているのでしょうか?コピー、プリンタ用ならホームセンターや家電量販店にありますが、そうではなくてオフセットの商業印刷用に使われるものを探しているなら画材屋か通販での購入になるでしょう。上質紙がどこにあるかを見つけるのは難しいです。
マスキングテープを手帳から剥がす時、紙表面も一緒にムケてしまう。そんな経験はありませんか?これは粘着力が強すぎるためです。対策は、製造日が古いものを選ぶ、事前にどこかに貼り付けてから使うなどがあります。マスキングテープで手帳を有効活用して下さいね。
インクジェットはがきに鉛筆で書く。それはいいんですが消しゴムで消そうとするとあとが残ってしまうんですよね。これはIJ用の塗料が塗工されているからで、手書きするなら普通のハガキを使うべき。インクジェットはがきは鉛筆で書くことを想定されていませんから。
筆圧が低い人のボールペンはどんなのがあるでしょうか?市販されている油性で線が細くなるなら、低粘度インクのものがいいでしょう。水性もありますが、最近ならゲルが良さそうです。耐候性が必要なら顔料タイプ。筆圧が低い人でもボールペンの種類を選べば使えます。
万年筆でノートに書くとき、どんな紙が適していて相性が良いのでしょうか?一般的には、市販されているマルマンやCampusなどで十分ですが、自分のこだわりがあるなら、専門家にペンの調整をしてもらうのがいいでしょう。万年筆とノートの関係は奥が深いのです。
マークシートのOCRとはなんでしょうか?これはOptical Character Readerの略で光学的に文字を読み取る紙のことです。ゴミ、汚れ、伸縮やカールもダメです。マークシートのOCRは搬送や読み取りでのトラブルが発生してはいけないのです。
野菜を送るときの梱包なんですが、段ボールと紙袋ではどちらがいいでしょうか?これは箱の方が良いようです。理由は中身がつぶれる可能性があるから。またクール便なら専用の発泡スチロールがあります。野菜を送るときは潰れないように緩衝材を入れたほうがよいです。
ジャンプの紙の色はカラフル。今は黄、桃、緑がメインだと思います。なぜ白ではないのでしょうか?理由は色々あるようですが、リサイクルで安価にしても、それなりの品質を保つというのが大きいようです。またジャンプの紙の色は読者を飽きさせない対策でもあります。
コピー用紙の表裏。昔はオモテはツルツル、ウラはザラザラと見分けがついたのですが、最近は分からなくなっています。理由は抄紙機の改善が進みツインワイヤーマシンが一般的になったことです。また両面印刷が増えたためコピー用紙の表裏差を減らす必要性もあります。
耐候性のあるラミネートにするにはどんな紙を使えばよいでしょうか?酸性のものはだめなので中性の上質系にするべきです。一般的なコピー用であれば問題ないでしょう。印刷は顔料系トナーのレーザープリンタ。耐候性のラミネートにはUVカットタイプがおすすめです。
文庫本の表紙を自作するときにカバーにはどんな種類を使えばいいでしょうか?一般的なものとしてはコート、上質の厚手のものが多いです。自分で印刷するならインクジェットがいいし、素材としては布もありでしょう。おしゃれな文庫本の表紙を自作すれば楽しいですよ。
ダンボールに折り目をつけて箱などを手作りする。夏休みの自由研究とか図画工作ではよくあることだと思います。カッターで切り目を入れてもいいのですがそれでは弱くなります。ダンボールに折り目を入れるなら定規に箸を当てて凹ませるようにするのが簡単で安全です。
ペーパーセメントを紙に塗っても波打ちませんが何故でしょうか?普通のボンドは繊維が膨らんでシワが入るのですが違いはどこにあるのでしょうか。一般的な接着剤は水性なのでパルプが溶媒を吸うのですが、ペーパーセメントは有機溶剤が使われるので膨潤しないのです。
新聞紙は野菜を保存するときに包むのによく使いますが、コピーやチラシではだめなのでしょうか?各家庭にあって気兼ねなく使うことが出来、性能としても適度な吸水性があり、サイズも大きいという利点を考えると新聞紙で野菜を保存するのはとても合理的だと思います。
感熱紙が真っ黒に!表面保護のために機械でラミネートしたら熱がかかって色がつきます。それを避けるためには手貼りで透明シールを使えばいいのですが種類によっては溶剤で発色することがあります。感熱紙は真っ黒になったり経時劣化で文字が消えることがあるんです。
はがしたシールを保存してまた使いたい。カールさせない方法はないものか?そんなときは、元の台紙に貼り直して本に挟んで置きます。セパレーターがない場合は宅配便ラベルの捨てる方を使うこともできます。このように、はがしたシールを保存すれば再利用もできます。
シールをカットする方法は色々あります。普通はハサミやカッターを使いますが、複雑な形状だと手作業では難しいでしょう。しかしカッティングマシンがあれば簡便です。またシールをカットする方法として、単純な図柄で上紙だけ一枚切りするならキリヌークが便利です。
レースペーパーに印刷をしてお菓子を可愛く飾りたい。そんなシーンもあるでしょう。しかしインクジェットプリンターではうまく通らなかったり、にじむかも知れません。レースペーパーは印刷しにくいので、文字や模様をつける程度ならシールを貼るほうが簡単でしょう。